東京では、今年は桜が満開になった後、また急に冷え込み、冬のような寒さが舞い戻ってきました。
ニュースでも「花見と雪見が同時にできた」という映像が流れていましたが、私のかすかな記憶では、ハタチの頃にも4月に雪が降ったような思い出があります。いったい何年まえのことでしょう?
さて、その花見の続きです。
藝大の構内にも、桜が美しく咲いていました。
「ダブルインパクト」▼は東京藝術大学とボストン美術館のコラボ展覧会のようですね。
ピンク色の桜と、焦げ茶色の煉瓦造りの校舎が、よく似合っていました。
こんなに美しい桜の風景を眺められるなんて、ここで学ぶ学生さんは幸せでしょうね。
驚いたのは、黒田清隆記念館の角に、上島珈琲店▼ができていたことです。
えー、こんなところに!
黒田記念館をリニューアルしたときに、作ったのでしょうね。
ちょっと残念な気持ちもしましたが、でもこの辺りはコーヒー屋さんがなかったようなので、仕方ありませんね。
こちらのお花は、一本の木から、白、赤、ピンクが混じったお花が咲いていました。
桃のお花だそうです。
風流なお花だと思っていたら、こちらのおうちには小唄のお師匠さんの看板が立っていました。
上野かいわい、桜を眺めながらよく歩きました。
ちっとも足が疲れなかったのは、130日ぶりに納品された薄紫の鼻緒のSサイズのカレンブロッソ▼のおかげです。
上野の人ごみを避け、父の思い出を辿りながら、桜を堪能してきました。
お暇でしたら、こちらも合わせてご覧ください。
桜着物で桜の見納め 1 ~天王寺の桜~▼
桜着物で桜の見納め 2 ~谷中墓地の桜~▼
桜着物で桜の見納め 3 ~上野桜木町の桜~▼
この項、おしまいです。
2 件のコメント:
としちゃん、今年はずいぶん桜を楽しみましたね。
写真をたくさん見せていただいて、桜はどんな風景にも合う気がしました。
そうそう、私が18歳のとき、4月に雪が降りました。17日だったかな。浜松から東京に出てきてすぐのことです。
「東京ってずいぶん寒いんだな」って思いましたね。
浜松では雪が積もるってことはなかったですから。
マサさん、桜は晴れていても雨がふっていても、そして雪の時でも似合いますね。
このブログを書いた後に、東京の降雪記録というのを見たのです。そうしたらやはりマサさんが18歳、私が19歳の年に雪が降った記録がありましたよ。マサさんにとって、東京での雪というのは、印象が深かったのでしょうね。
それにしてもあれから〇○年、雪も降ったし、年をとって孫もできたし、、、、ですね。
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