私が行ったのは、最終回の午後遅い時間帯だったので、すでにかなりのお客様がいらっしゃった後のようでした。
会場にはたくさんの木綿や綿麻、麻の反物がどーんと置いてあり、こんなにいろいろ見られるのは、珍しいでしょうね。
あまりに種類がありすぎて、迷ってしまうくらいでした。
舞い上がってしまいそう。
まず自分はどのような着物シーンで着たいのかを考えて、そして実物はどんなものか、手触りなどを確かめて、そして落ち着いて考えてから注文したほうがよさそうです。
お店の方も、どんどん触ってみてください、とおっしゃるので、感覚を確かめてみました。
また反物の値段と、仕立て代金なども明瞭になっていたので、それで人気があるのが分かるような気もしました。
お店の方からは、いろいろと親切に説明をしていただきました。
洗濯方法やアイロンかけなども、丁寧に教えていただきました。
ただし、木綿の着物だけでなく、衣類というのは、実際に着てみないと、皮膚感覚が判断できないのですよね。
暑苦しいとか、風通しが悪いとか、裾さばきが悪いとか、反物の状態ではなかなか分からないこともあります。
買い物はしませんでしたが、こんなお土産をいただきました。
足袋を洗濯するときに、使わせてもらいましょう。
会場には、よくネットでお見かけする着物男子の面々がいらっしゃいました。
熱心に着物談義をされていたご様子でした。
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この日の装い。
木綿展に行くのなら、やはり木綿着物ですね。
ということで、遠州木綿です。
2013年5月の浅草の着物カーニバル▼で、3000円で買った反物を、お婿さんのお母さんに仕立ててもらったものです。
とにかく着やすくて、おまけに気楽に着られるので、気に入っています。
帯は八王子の坂本呉服店で見つけたもので、これも木綿です。
写真で見ると何の模様か分かりませんが、南欧風(?)の花柄の帯です。
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