個展にいらっしゃっていたお客様の帯も、その個展で布を買って、帯に作られたというのです。
春らしいカラフルな染の帯でした。
左は、「素敵ね~」と帯を見つめているSさんです。
実はSさんはご自分で帯を作られるので、布が大好きな方です。
布を見ると、「これを帯にしたらどうかしら?」といつも思ってしまわれるのだとか。
「自遊会」では、この素敵な布も展示されているというので、行ってみることにしました。
ところが、なかなか見つかりません。
もう半分、諦めていた時、やっと見つかりました。
「ぎゃらりー六左ヱ門」▼です。
7人の女性ばかりのメンバーによる作品展でした。
とても素敵な作品が多く、じっくりと拝見させていただきました。
掛け軸、佐賀錦のバッグ、人形、ストールなどありましたが、やはり帯や着物関係に目がいきますね。
案内状の一部です。
こちらが上の写真の帯と同じ方が作られた紅型の布です。
いろいろなサイズがありました。
テーブルクロスやのれんなどに作られていました。
どれも色が鮮やかで、オシャレ!
ご一緒したSさんは、素敵な布地を前にして、「これはどうかしら」「こっちのほうが良いかしら」と熱心に布を見ていました。
最終的には、カラフルでポップな模様のテーブルクロス用の幅の広い大きな布地をご購入。
これからどんな帯が出来上がるか、楽しみですね。
私はまだ自分で帯を作れるような技もないので、帯用の布は諦めて、ハンカチをお土産にしました。
地模様の生地を染めたもので、周りが無地になっているところが、すっきりしていて素敵でした。
こちらの展覧会はまた来年も開かれるそうなので、その時にまた素敵な作品と出会えたらいいなと思っています。
川越に行くには、乗り換えも多くて、ちょっと我が家からは不便なところにあります。
それでも、往復4時間くらいかかっても、川越はとても魅力的なところです。
特に今回は、一人静さん、Sさんという地元をよくご存じの方とご一緒できたので、有意義な川越散歩となりました。
どうもありがとうございました。
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