2015年4月15日水曜日

着物 de 川越 2015春 3 ~自遊会 春の作品展~

川越の一人静さんの切り絵の個展に行ったとき▼、和小物などの展示販売をする「自遊会」の作品展が開かれるという情報を教えていただきました。

個展にいらっしゃっていたお客様の帯も、その個展で布を買って、帯に作られたというのです。
春らしいカラフルな染の帯でした。


左は、「素敵ね~」と帯を見つめているSさんです。
実はSさんはご自分で帯を作られるので、布が大好きな方です。
布を見ると、「これを帯にしたらどうかしら?」といつも思ってしまわれるのだとか。

「自遊会」では、この素敵な布も展示されているというので、行ってみることにしました。

会場は「小江戸蔵里(くらり)」近くだというので、Sさんとその会場を探しに出かけました。
ところが、なかなか見つかりません。
もう半分、諦めていた時、やっと見つかりました。

「ぎゃらりー六左ヱ門」▼です。


7人の女性ばかりのメンバーによる作品展でした。
とても素敵な作品が多く、じっくりと拝見させていただきました。

掛け軸、佐賀錦のバッグ、人形、ストールなどありましたが、やはり帯や着物関係に目がいきますね。

案内状の一部です。

こちらが上の写真の帯と同じ方が作られた紅型の布です。

いろいろなサイズがありました。
テーブルクロスやのれんなどに作られていました。
どれも色が鮮やかで、オシャレ!


ご一緒したSさんは、素敵な布地を前にして、「これはどうかしら」「こっちのほうが良いかしら」と熱心に布を見ていました。
最終的には、カラフルでポップな模様のテーブルクロス用の幅の広い大きな布地をご購入。
これからどんな帯が出来上がるか、楽しみですね。

私はまだ自分で帯を作れるような技もないので、帯用の布は諦めて、ハンカチをお土産にしました。
地模様の生地を染めたもので、周りが無地になっているところが、すっきりしていて素敵でした。


こちらの展覧会はまた来年も開かれるそうなので、その時にまた素敵な作品と出会えたらいいなと思っています。

川越に行くには、乗り換えも多くて、ちょっと我が家からは不便なところにあります。
それでも、往復4時間くらいかかっても、川越はとても魅力的なところです。

特に今回は、一人静さん、Sさんという地元をよくご存じの方とご一緒できたので、有意義な川越散歩となりました。

どうもありがとうございました。




0 件のコメント: