杵屋一門によるものです。
霞が関のイイノホールで行われました。
お洒落なモニュメントがありましたね。
こういうの、どうやって建てるのでしょう?
最初の演奏は、「梅の栄」。
女性ばかりで、三味線28挺、お唄28枚という盛大な幕開けでした。
この曲は、私も今年の春まではお稽古していた曲なので、しっかりと聞いていました。
次は「松の翁」という曲。
男性ばかりの唄と演奏でした。
3番目は「橋弁慶」。
こちらは女性ばかり。
それにお囃子が笛、小鼓、大鼓なども加わっていました。
4番目は「四季山姥」。
こちらは男性ばかり。
さすがに迫力がありましたね。
5番目は「鷺娘」。
これは、いま、私が習っている曲です。
30分くらいの長い曲なのですが、もちろん、みなさんは暗譜されていて、すごいですね。
感激しました。
最後は「石橋」。
こちらも男性ばかりでした。
演奏会終了後に、会場で先生とお会いできたので、「鷺娘、素晴らしかったです」とお礼を言ったところ、
「あなたも頑張るのよ」と言われて、ガーン。
あんなに上手に弾けません。
良い演奏を聞かせていただきましたが、演奏者もお客さんも高齢化していて、残念ですね。
迫力のある長唄演奏を、若い人にも聞いていただけたらと思います。
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この日の装い。
こういう時は、やはりきちんとした格好でしょうと思い、笹の地紋が浮かび上がった淡いグリーンの無地の単衣にしました。
これまで、あまり使うチャンスがなかったのですが、淡いグリーンの着物に合わせてみました。
ちょっと左のたれ先が上ってしまっていますね。
写真の後に、直しで出かけました。
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