会場の入り口で、写していただいた写真です。
着物友だちのY子さんと一緒でした。
「東京キモノショー」の感想などは、すでにいろいろな方がネット上でも報告されていますが、それぞれの立場によりそれぞれの見方があると思います。
私は、単に着物がラクなので着ているだけのおばさんですが、この「東京キモノショー」と、いつも同じ場所で開催される「着物サローネ」との違いがよく分からず、色々な方に、どんなところが見どころかを教えていただいた後に、足を運ぶことにしました。
「東京キモノショー」は「ひらめきと きらめきの 和のセッション」というのがテーマでした。
能、小唄、日本舞踊、お茶会、生け花、世界の着物、昭和の世界の舞台、などあらゆるものが展開されたショーといえばよいのでしょうか。
私は気づきませんでしたが、他にも銭湯絵、和紙アート、書道、などもあったようです。
私が面白いと思ったのはは、バーチャルフィッティングでした。
「仮想試着」といえば分かりやすいでしょうか。
「仮想試着」といえば分かりやすいでしょうか。
画面に対して立つと、顔だけが自分のままで、コンピュータがいろいろな着物を選んでくれて、とっかえひっかえ試着しているように表示されるというものでした。
情報科学の分野と、着物がコラボレートしていて面白かったですね。
ただし、自分の選んだ着物を着られるようにする、などの改善の余地はあると思います。
そこで感じたことは、当たり前のことですが、同じ着物でも、着る人によって似合う人と似合わない人がいるというのがよく分かりました。
そこで感じたことは、当たり前のことですが、同じ着物でも、着る人によって似合う人と似合わない人がいるというのがよく分かりました。
一緒にでかけたY子さんにはお似合いの淡い紫色の小紋です。
とても自然だと思いました。
ふだんなら絶対に着ないと思うような着物も、フィッテングできましたよ。
Y子さんが大胆な柄のモノクロ着物を試着したところ。
たぶん、ご本人はこういう着物は選ばないと思いますよ。
こちらは、私も絶対に手を出さないような黄色の大胆な花柄着物。
なんとなく無理がありますね。
私は、やはりあまり大きくない模様のほうが落ち着きます。
ただし、淡い色の着物は素敵ですが、あまりに画像の着物スタイルが良すぎて、チビの私が実際に着たら、似合わないかもしれませんね。
着物を選ぶときの参考になりました。
なるほどねと思ったのは、「きもの解体新書」という小さなコーナーでした。
色がだんだらになった縦じまの着物を仕立てるとき、襟やおくみ、袖などの部分にどんな縞模様を使うかによって、印象が変わってくる、というのがマネキン3体で展示してありました。
これは分かりやすくて、参考になりました。
(この項、続きます)
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