先日の19号台風で大きな被害を受けた二子玉川とは違う地域ですが、やはりこちらでも被害がありました。
川の近くに住んでいる知人たちは、マンション住まいであっても、近くの避難所へ避難したという地域です。
台風が過ぎ去って、10日経ったとき、遊歩道を歩いてみました。
ここは自転車を乗る人や、犬の散歩をする人で、いつも賑わっているところです。
(夕方でしたので、写真が暗くてすいません。)
まだこんな大木が倒れたままになっていました。
根こそぎです。
上流から流れてきたのでしょうか。
後に見えるのは、京王線の高架です。
流木の山が、あちこちに山のように見えます。
ここは堰のあるところです。
いつもは美しい水が流れていますが、茶色に濁った色になってしまいました。
こちらのフェンスは、以前はちゃんと全部ありましたが、この部分はどこかへ飛んでいってしまったのでしょうか。
ロープが張ってありました。
この近くの一軒家に住んでいらっしゃる方は、台風の時はさぞ怖かっただろうと思いました。
目の前に水が迫ってくるのですから。
多くの樹木が流れ着いています。
当分の間、片付けられることはないでしょうね。
美しかった遊歩道は、今やごみばかりです。
ペットボトルがたくさん流れ着いていました。
歩くたびに、ため息が出てきます。
白い鳥(鷺?)は、なんの屈託もなさそうに、水辺で遊んでいました。
もう夕闇が迫ってきたので、家に戻ることにしました。
マラソンの練習をしている人は、よく出会います。
千曲川や阿武隈川など、もっと災害の大きかった川もたくさんあります。
災害ごみを片付けるには、2年かかるとニュースで聞きました。
自然の恐ろしさを痛感した多摩川でした。
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