2019年10月11日金曜日

2019年9月 静岡 8 桜エビ事情

また先月の静岡旅行紀に戻ります。

静岡に行ったら、絶対に生の桜エビをたんまりと食べようと思っていました。
というのも、桜エビは駿河湾でしか採れないのだそうです。

まず初日はどうだったでしょうか?
ランチは、静岡駅ビルにあるお蕎麦屋さんに入りました。
店頭のサンプルには、おいしそうな生の桜エビの乗ったお蕎麦があったのです。
それを頼んだところ、テーブルに運ばれてきたのはこちら。

えー、エビはエビでも、天ぷらになっていました。


まあそれなりに美味しかったですが、私が食べたかったのは、生の桜エビだったのですよ。

その日の夜は、あるレストランに入りましたが、メニューブックを眺めていたら「桜エビサラダ」というのがあったので、さっそく注文したところ、出てきたのは炒めた桜エビでした。
違うじゃないの!
あまりに残念なので、写真を写す気にもなりませんでした。

2日目の朝食はバイキング形式。
こんな感じでいただきました。
ということで、桜エビはありません。


2日目は、ランチは観光バスのルートに入っていて、「桜エビ直売所」というところに連れて行ってくれました。


いよいよ「桜エビ丼」がいただけるというので、期待に胸をふくらましていました。

すると、生の桜エビはありましたが、あまりに量が少ない。
がっくりですね。


バスのガイドさんの説明によると、今年は桜エビが不漁とのこと。
気候のせいか、工場排水のせいか理由は分かりませんが、とにかく採れないのだそうです。
それで5月の桜エビ祭というのは中止になったほどだったそうです。
まぁ、それなら仕方ないですね。

ということで、生の桜エビとは、あまりご縁がありませんでした。

それなら、静岡名物の安倍川餅でも食べたかというと、そういう時間はありませんでした。

でも甘いものは食べたい。

仕方なく、帰る直前に駅前のカフェに「氷」の旗が翻っているのを見つけて、かき氷を頼んだのでしたが、私の好きな宇治金時は売り切れ。
あきらめて「大人のチョコカフェ」というのを頼みましたが、これも材料がないとかで、バナナばかり乗っていました。
なんてことでしょう。


ということで、今回の旅行は食べ物に関しては、ちょっと満足できませんでした。

あーあ、そういうこともありますね。

(この項、続きます)


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