久しぶりに着物関係の展覧会に行ってみました。
コロナが始まる前は、あちこちの展覧会や販売会に出かけていましたが、このところはとんとご無沙汰でした。
たまたまローカル新聞で、国立で染色展が開かれるという記事を見たので、行ってみました。
国立にあるギャラリー「岳」で開催中です。
藤本義和さんという方の展覧会でした。
藤本さんはちょうど休憩中ということでご不在でしたが、経歴を見ると、85歳というご高齢でした。それでも作品は、とても若々しくて軽やかな雰囲気に満ちていました。
こちらの着物、ポップな感じでした。着てみたい。
一つ一つ、木版染に使う木型からご自分で制作して、染色されるそうです。長い反物を染め上げるのは、気が遠くなるような作業ですね。
反物、帯、半幅帯、ショール、日傘、男性用の陣羽織なども展示されていました。
久しぶりに目の保養をさせてもらいました。
*******
この日の装い。
紫色に、飛び模様の小紋。絞りの柄が可愛いいのです。
ぽわるさんの福袋に入っていた着物です。
帯揚げは着物と同色にしましたが、別の色のほうが良かったようです。
帯は白いレース帯。私の定番です。
*******
「一日一句」
春間近 心もはずむ 染めもよう
5 件のコメント:
お着物も絞りでかわいいけれど、定番の帯が便利ですね。
染色展も85歳の作品とは驚きます。染め方もいろいろあるようですね。
ポスターに載っている柄が素敵です。23日までなのね。
行けたら行ってみたい展覧会です。
はい、この展覧会は国立の「岳」というギャラリーで開かれています。ルネサンスというスポーツクラブの目の前です。数はそれほど多くはありませんが、明るくて若々しい雰囲気の作品でした。販売もしていますよ。
今日が最終なので、昨日思い立って行きました。
事前に調べたら、この方は日本職人名工会で伝統工芸技術保持者だったのですね。
お昼休みでいらっしゃらなかったのですが、写真がOKかどうかギャラリーにいた女性だとわからなかったので私も昼食に行って、戻ってからいろいろお話を聞きました。
本当に若々しい仕事人で、八王子に工房を持ち、若い人たちにも教えているようです。
中井に若いころは住んでいたとのことで話が弾みました。
作品も木版は面白く、色も素敵でしたね。あんな帯が欲しい・・
いつか八王子の工房に行ってみませんか? 駅からも近いとのことです。
追記)
それに岳というギャラリーは私が大好きなソーセージ屋さんの隣だったので、ますます行く気がしました。ランチでもと思ったら、なんと火曜日休みでがっかりしました。
そうですか、藤本さんとお話されたのですね。それは良かったですね。都心で教えていると伺いました。八王子の工房、行ってみたいですね。
隣にソーセージ屋さんがあるのは、気づきませんでした。
国立はユニークなギャラリーがたくさんありますね。
コメントを投稿