前回は日本橋川のうち、一ツ橋から日本橋まで歩きました。今回はその手前にある日本橋川の始まりから、一ツ橋までのご紹介です。
距離にしたら1キロか1.5キロほどの短い距離です。
ところが中身はとても濃くて、満足した橋巡りでした。
ちょっと長くなるので、2回に分けてご紹介します。
まずは、JR総武線の水道橋駅からスタートしました。
駅から少し西へ歩き、最初の橋は、神田川からの分離地点にある「三崎橋」です。
向こう側にかかっている橋は「小石川橋」です。この橋は平成24年に改修されたものです。
「アイガーデン」という標識がたくさんありましたが、何でしょう?
このあたりには、讃岐高松藩の上屋敷があったそうです。そして当時のいろいろなものが発掘されていました。
川幅は割と広いところでした。
ここを左折すると、日本橋川が始まります。
ここは今年の1月に、神田川を歩いた時にちょっと寄り道したところです。ですから2回めの訪問になりました。
「新三崎橋」からは日本橋川だけの橋となりました。私の姿が写り込んでいますね。
前回来たときにはあまり気づきませんでしたが、川沿いは桜の並木が美しいところでした。
どうもレストランやショッピングができる場所のようでした。
ここに入っている会社も、大和ハウス、大塚商会など私でも知っている有名な企業ばかりでした。
このあたりはJR飯田橋の貨物駅の跡地を再開発したところだそうです。
日本橋川の上には、ずっと高速道路が続いていました。
最初は「あいあい橋」。なんだか可愛い名前ですね。以前は新飯田橋というのがかかっていたそうです。「いいだはし」から「i」という名称になったのかもしれませんね。
お次は「新川橋」。この名前の橋はあちこちで見かけます。
レトロなランプ?がいい雰囲気でした。
かなり貫禄がある橋でした。
お花も添えてありました。
ちょっと薄暗い場所で、夜など一人で渡るのは怖そうです。
お次は「俎(まないた)橋」。
どうしてまないたというのでしょうね。橋の形がまないたに似ているという説と、近くに台所町というのがあるので、まないたになったという説があります。
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