今度の「源氏物語を楽しむ会」は記念すべき日でした。
というのは果てしなく続くと思われた「乙女」の巻がようやく終了したのです。
「乙女」では、光源氏の息子である夕霧の初恋物語、五節の舞の麗しい乙女の話、そして光源氏が妻や愛人たちを一箇所に集めて、美しいお庭や花などに囲まれた六条院の話、と延々と続いたのです。
記録によれば「乙女」の巻に取り掛かったのは、なんと去年の9月だったそうです。つまり1年かけて、ようやく一巻が終わったというわけでした。
今回のおしゃべりのテーマは、さ来年のNHK大河ドラマになるという「紫式部日記」について。紫式部を演じる女優さんは決まっていますが、わたしたちの関心としては、藤原道長は誰が演じるのだろうか、清少納言も登場するのかしら、光源氏もやはり劇中劇で出てくるわよね、とあれこれ勝手に想像してしまいました。
今回はSさんも久しぶりに参加されました。
ということで3年ぶりくらいに、みんなでランチをすることにしました。
下高井戸の駅周辺にはいろいろな食べ物やさんがあるのですが、なかなかピンとくるお店がなくて、あちこち歩き回りました。そして最終的に入ったのは、ファミレスのガストでした。
ここでは配膳ロボットが働いて、可愛らしかったですよ。
私がいただいたのはこちらのミニトロ丼。カキフライもついていて、お腹がいっぱいになりました。
私はめったに外食をしないので、こういうお店にたまにはいると、面白い発見が多いですね。。回転寿司のように、食べるものの注文はタブレットで注文します。また支払いも無人システムでした。
さて源氏物語は次回からガラリと変わって、「玉葛」の巻となります。ここには中年男の光源氏が登場してきます。
この巻もけっこう長いので、いつ終了することでしょうか。
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この日の装い。
雨っぽい日でしたので、ポリの墨流し模様のような着物にしました。
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「一日一句」
平安の 時は流れて 残り菊
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