端唄ライブと銘打っていましたが、端唄だけでなく、俗曲、正邦楽(よく分かりませんが)、長唄、新民謡などがあり、いろいろなジャンルの三味線演奏を楽しめました。
途中、みんなで歌うコーナーがあり、「ちゃっきり節」を唄いました。
これは昭和2年に、静岡電鉄の依頼により、北原白秋が作詞したものなんだそうです。威勢の良い静岡弁が使われていて、楽しい歌ですね。
「新民謡」というそうですが、今では静岡県の県歌のように親しまれているそうです。
私が気に入ったのは、岡本芳文さんという方の「大川橋」という曲がしっとりムードで良かったですですね。
蔵さんは60台後半の方ですが、とてもおきれいで、現代的センスもお持ちの方のようにお見受けしました。
オレンジ色の訪問着と焦げ茶色の帯、それに紺色の帯締めが素敵でした。
長唄のお師匠さんもゲストで登場されていていました。浅葱色の着物がとてもお似合いでした。
私が先日演奏した「菖蒲浴衣」も演奏されましたが、段違いに素敵でしたね。
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この日の装い。
私の好きな「おばあさん着物」です。
すごく地味な色ですが、こういう着物を着ていると安心できるのです。
全体的に小さいので、私でもちょっと着るのに苦労します。
着物が地味なので、帯は派手なオレンジ色の織の帯。
こちらは未使用なのに1000円というお買い得品でした。
無地の帯はちょっとさみしい感じだったので、ビーズのミニ・バッグを吊るしてみました。
地元の手作りフリーマーケットで50円だったしろもの。
ビーズがキラキラしていて可愛いでしょ。
こんなふうに着物周りでお遊びをするのも楽しいですね。
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