2019年6月26日水曜日

源氏物語を楽しむ会 2019年6月

細々と続けている「源氏物語を楽しむ会」ですが、今回のお話は、明石に流された光源氏が、明石の入道の娘と関わりをもつようになるところです。
入道という人は、自分の娘は高貴な方の妻になるはずだと信じているので、光源氏はそのお眼鏡にぴったりの人だったのでした。
私は明石の君は二十歳くらいの女性かしらと思っていたのですが、まだ18才だというので、ちょっと驚きました。
まぁ、平安時代ならそれほど若くはないのでしょうが。

私たちは素人なので、いろいろなもののお世話になっていますが、今回はこちらの漫画「あさきゆめみし」も参考にしました。
大和和紀さんの絵がとても美しい漫画です。


光源氏の兄である帝は目の病にかかっているのですが、漫画では、はちまきのような布を目に当てていましたよ。

私たちは、分からないところは、電子辞書や、グーグルさんのお世話にもなっています。
古語の分からない単語に出会うと、すぐに調べるようになりました。
語源が分かると、なんとなく頷けることがありますね。
また図鑑も役に立っています。

源氏物語はまだまだ先が長いので、のんびりやっていきます。

ところで私たちが利用している区の施設では、使用時間が、午前の部、お昼の部、午後の部、夜間と分かれています。
それぞれ1時間100円という安さです。
さすがに世田谷区、太っ腹ですね。

今回はお昼の部の利用だったので、ちょっと早めに到着して、施設の1階にあるカフェでランチをいただきました。


サラダ付きのキーマカレーにしました。


ここは、社協が運営しているので、とてもお安いのです。

こちらはかっこいいUさんです。
浴衣だそうですが、竹の模様がキリリとして映えていますね。


読書会が終了した後は、お隣の駅にある足袋屋さんまで足を伸ばしてみました。
皆中▼という問屋さんのようなところです。
足袋というと、茶道や日舞などの他にも、いろいろな用途があるのですね。
能楽専用の足袋というのもありましたよ。


こちらのお店は、水道橋にある能楽堂で出会いました。

わざわざ出かけたのは、私の足は21.5センチととても小さいので、なかなか普通のお店では見つからないのです。
かといって、誂えるとかなり高額になり、普段にはもったいない。
皆中ですと1足600円で、在庫があれば何足でも買えるので、今回は3足購入してきました。


麻の足袋も素敵でしたが、それはまた今度にしましょう。

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この日の装い。

千円の絽の着物。
裄丈が、微妙に長くて、ちょっと気になります。


帯は麻の帯。
ネットで購入しましたが、あまり濃い色ではなくて、割と良かったと思いました。
直接見ないで決めるのは、ちょっと勇気がいりますが、これは当たりだったかな。
ネットの場合、どちらかというと実物の方が、色が薄いような気がしますね。


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