流鏑馬はテレビなどでは見たことはありますが、実物は初めてでした。
馬に乗って、矢を射るということは知っていますが、この目で実際に確かめたてみたかったのです。
結論から言うと、目にもとまらぬ速さで、的に矢が命中しました。
すごい技でしたよ。
大國魂神社は、とても古い神社でなんと西暦111年にできたと言われています。
今から1900年以上も前のことですね。
その後、大化の改新の時、この地に武蔵の国府を置くようになりました。
時代が下り、鎌倉時代になると、源頼朝の妻・政子の安産祈願もここでされたそうです。
また徳川家ともゆかりが深く、社殿の建築にも関わりのあった神社です。
こちらは、流鏑馬が始まる前の馬たちの様子です。
4頭いたと思います。
流鏑馬の前には、武者行列がありました。
市長さん、市議会議員さんたちもそれぞれ装束をつけて、町を歩きました。
先頭は外国人の方でしたが、とても堂々とされていましたよ。
甲冑をつけて、何やら寸劇をしている人もいましたね。
女性の壷装束もいました。
この後には、普通の着物を着た、一般の方も行列されていました。
幼稚園の子供たちは、段ボール?のようなもので作られた甲冑をまとっていましたが、とても可愛らしかったですね。
その後、長い祝辞があって、ようやく行事が始まりました。
こちらの的に当てるのです。
2か所ありました。
境内の長い道を馬に乗って走り、2か所に弓を射ます。
左に座っている3人は、審判です。
命中すると、さっと旗を上げていました。
動画も撮りましたが、あまりにスピードが速くて、うまく写せませんでした。
馬に乗り、重い衣装を付けて、そして弓を引くとは、本当にすごい技だと思いました。
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この日の装い。
かなり暑い日でしたので、絽の着物にしました。
とはいえ、ポリの絽です。
着物だけ見ると、こんなふうに透けているのですが、黒の長襦袢にしたので、あまり目立たないでしょ。
帯は麻の黄色のグラデーションですが、色が飛んでいますね。
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