2019年6月8日土曜日

源氏物語を楽しむ会 2019年5月

「源氏物語を楽しむ会」▼という読書会を、去年の秋から毎月1回、開いています。
今回は、世田谷区の施設での開催2回目となりました。
こちらがその施設です。


会場は和室です。
こんな広々としたところです。


メンバーのKさんが、いつも会場を予約をしていただいて下さるので、助かります。

今回は、これまで源氏物語の指導をしていただいたEさんから譲っていただいた、参考文献を持参しました。
ビジュアルで見やすいものばかりです。


これが読書会でも役に立ちました。
というのも、源氏物語の文章の中に、「琴」と「筝」の両方の楽器が出てきたのですが、その違いがよく分かりませんでした。
それで参考文献で調べてみたところ、弦の数や大きさも違ったのでした。
やはり図解があると良いですね。


「源氏物語を楽しむ会」では、いちおう原文を声を出して読んでみますが、とはいえ、素人ばかりの集まりですので、あちこち脱線してしまいます。
たとえば、「明石」のところで、「目の前に淡路島が見える」という文章がでてきたときは、淡路島はかつては徳島藩のものだったという話になったり、淡路島の大きさをスマホで調べたりとか、島つながりで北方領土の話をしたりしています。
でもそれも楽しいものです。

メンバーはみなさん、着物好きの方ばかりです。
こちらはUさんの後姿。
写真では色が実物通りに出ませんでしたが、柔らかい色合いの博多帯が、とても素敵でした。


そうそう、この辺りのことをよくご存知の方から、「たつみや」のたい焼きがおいしい、と教えていただきましたが、ちょうど定休日でした。
残念。


世田谷線は、今は「ねこ電」という電車が走っています。
開通110周年記念の電車だそうです。


これは以前、やはり世田谷線沿線の豪徳寺▼へ行った時に見た、招き猫に関係あるのでしょうね。


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この日の装い。
お天気がイマイチで怪しかったので、セオアルファーの着物です。
軽くて、さらさらしていて、洗ってもそのまますぐに着られる優れものです。


白地に赤の模様の帯は、なんと10円帯。
100円でも1,000円でもありません。
10円ですよ。
ほとんど未使用の帯です。


赤いレースの半襟と合わせてみました。


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