2019年6月16日日曜日

「ゆかた浴衣YUKATA」@泉屋博古館

もうじき、浴衣の季節ですね。

ということで、先日、六本木の泉屋博古館▼」で開催中の「ゆかた 浴衣 YUKATA すずしさのデザイン、いまむかし」を見てきました。


泉屋博古館へは、地下鉄六本木一丁目の駅から直結されています。
そこのエレベーターには、浴衣展のポスターが各種、飾られていました。
これを眺めているだけで、ワクワクしてきますね。


泉屋博古館は、住友財閥のお宝が蒐集されているところです。


こちらはエレベーターを上りきったところの広場です。
真っ赤な看板がかっこいいですね。


私も一緒に写してもらいました。


泉屋博古館の入り口です。
写っているのは、白と藍色の組み合わせのお洋服が、浴衣展にふさわしいTさんです。


展覧会は6部に分かれていました。

1部は「ゆかた美人」
江戸時代の、浴衣を着た美人たちの絵画が並んでいました。
浴衣というのは、当時は入浴後のくつろぎ着として素肌に着るものでした。

2部は、江戸時代の浴衣の展示でした。
男性の浴衣も多くありました。

3部は、明治、大正の浴衣が展示されていました。
白と藍の組み合わせが素敵でした。

4部は絞りの浴衣。

5部は、昭和のモダンな浴衣でした。

6縫は人間国宝の超絶技巧の浴衣でした。

どれもほとんどが白と藍色のもので、すっきりとしていて、それでいて大胆なデザインでした。

そしてその他に、ゆかたの型紙が展示されていました。
どれも驚くほど精密で細かい模様のものばかりでした。

おまけに髪飾りや櫛や簪もありました。
こちらは先日、奥多摩で見た「櫛かんざし美術館」▼からの出品でしたよ。

ゆっくりと鑑賞してきました。


都心とは思えないほど緑の多いところでした。

こちらの展覧会は、6月16日(日)までが前期、6月18日(火)から7月7日(日)までは後期に分かれています。


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