もうじき、浴衣の季節ですね。
ということで、先日、六本木の泉屋博古館▼」で開催中の「ゆかた 浴衣 YUKATA すずしさのデザイン、いまむかし」を見てきました。
泉屋博古館へは、地下鉄六本木一丁目の駅から直結されています。
そこのエレベーターには、浴衣展のポスターが各種、飾られていました。
これを眺めているだけで、ワクワクしてきますね。
泉屋博古館は、住友財閥のお宝が蒐集されているところです。
こちらはエレベーターを上りきったところの広場です。
真っ赤な看板がかっこいいですね。
私も一緒に写してもらいました。
泉屋博古館の入り口です。
写っているのは、白と藍色の組み合わせのお洋服が、浴衣展にふさわしいTさんです。
展覧会は6部に分かれていました。
1部は「ゆかた美人」
江戸時代の、浴衣を着た美人たちの絵画が並んでいました。
浴衣というのは、当時は入浴後のくつろぎ着として素肌に着るものでした。
2部は、江戸時代の浴衣の展示でした。
男性の浴衣も多くありました。
3部は、明治、大正の浴衣が展示されていました。
白と藍の組み合わせが素敵でした。
4部は絞りの浴衣。
5部は、昭和のモダンな浴衣でした。
6縫は人間国宝の超絶技巧の浴衣でした。
どれもほとんどが白と藍色のもので、すっきりとしていて、それでいて大胆なデザインでした。
そしてその他に、ゆかたの型紙が展示されていました。
どれも驚くほど精密で細かい模様のものばかりでした。
おまけに髪飾りや櫛や簪もありました。
こちらは先日、奥多摩で見た「櫛かんざし美術館」▼からの出品でしたよ。
ゆっくりと鑑賞してきました。
都心とは思えないほど緑の多いところでした。
こちらの展覧会は、6月16日(日)までが前期、6月18日(火)から7月7日(日)までは後期に分かれています。
0 件のコメント:
コメントを投稿