先日、竹橋にある東京国立近代美術館に行ってきました。
コロナ禍のため、あまり都心には行きたくないのですが、この美術館ならそれほど混雑はしていないだろうと思って出かけました。
「あやしい絵」の展覧会も開催中でしたが、ちょっと怖そうなので私はパスしました。
私が見たのは「MOMATコレクション」です。ここはシニアならば無料で鑑賞できるのです。どこの美術館も入場料が高くなってしまっている昨今、ありがたいですね。
今回は「震災を忘れない」がテーマでしたが、その震災は大正時代の関東大震災と、この前の東日本大震災の両方を意味していました。時の流れを感じます。
フロアによって、明治、大正、昭和、平成と分かれていましたが、いろいろなジャンルの作品が並べられていて、面白かったです。
この展覧会は、何がよいかというと、すべての作品が撮影OKということです。(今回は奈良美智の作品だけは撮影不可でした)
ということで、気に入った作品はバチバチと写してきました。
順不同です。
セザンヌ 「大きな花束」。私は洋画はあまり興味がないのですが、これは良かったです。
東山魁夷「青響」。青緑が素敵でした。
跡見玉枝「桜花図巻」。この方は、跡見女子の創立者のいとこさんだそうです。とても美しい桜が絵巻にたくさん描かれていました。
作者名を忘れましたが、こちらの屏風も色合いが素敵でした。
こちらは「眺めの良い部屋」という作品?
部屋の中に入ってみると、正面にお濠や皇居が見えました。晴れていたので、ガラスの窓の向こうの新緑がとても美しく写っていました。
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