2021年4月26日月曜日

玉川上水を歩く その9 橋と地図(三鷹台~三鷹)

「玉川上水を歩く その8」▼の続きです。

今回の玉川上水ウォークの出発点はこちら。井の頭線の三鷹台という駅からでした。


そして終点は、JR中央線の三鷹駅でした。
この間は、距離にすると2~3キロだと思います。歩数は7700歩くらいでした。

三鷹台と三鷹。似た名前で紛らわしいですね。このあたりには昔は鷹が多くて、将軍も鷹狩りにやってきたのでしょう。

今回歩いた地域は、すべて三鷹市内です。(杉並区と隣接しています)

ちなみに、この地域は「世田谷領」「府中領」「野方領」という3つの領地にまたがっていたため、「三つの領地にまたがっている鷹場の村々」ということから「三鷹」という言葉が誕生したのだそうですよ。

三鷹市の紋章は、三本線と鷹の絵が描かれていました。

ここからの緑道にも、橋がたくさん架かっていました。


出発点の「みやしたばし」ですが、変体仮名で書かれていました。

橋の上から下を眺めると、かなりの量の水が流れていました。


通過した橋をまとめてみました。上の地図と合わせてみてください。
(写し損なった橋もあります)

井の頭橋、松影橋、新橋、幸橋、蛍橋、万助橋、むらさき橋です。

ところで緑道を歩いていて、気になることがありました。それは看板にある地図の方向についてです。

私は北半球に住んでいる場合、常に北が上にあると思っていますが、地図を製作する人はそういうことに無関心なのか、方向がバラバラなのです。それでとても見づらいのです。頭を逆にしないと、正しい方向が分かりません。地図の看板を描く人は、是非、北を上にしてもらいたいと思います。

上の橋の図も方向が違いますね。

こちらの看板は、北が下になっていました。


こちらの看板は、北が左になっていました。


看板のスペースの関係などで仕方ないかもしれませんが、少なくとも官庁が出す地図は、北を上側に統一してもらいたいと思います。

≪2021年4月21日≫

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「一日一句」

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