先日、よく晴れて、それほど寒くなかった日曜日、神田川を歩いてきました。
スタートはJR御茶ノ水駅近くにある聖橋でした。御茶ノ水駅は今は大規模な工事が行われています。こちらの写真は、聖橋の上から眺めた工事の様子。下に見えるのは中央線です。
川の左側を歩きました。
まずは湯島聖堂。ここは江戸時代に5代将軍の徳川綱吉によって建てられた孔子廟です。およそ100年後には「昌平坂学問所」として幕府直轄の学問所となりました。「日本の学校教育発祥の地」でもあります。
こちらは「昌平橋」交差点です。
橋はとてもレトロな雰囲気でした。
次の万世橋もレトロな橋でした。ランプが良いですね。神田川に架かる橋も、都心になると風格がある橋が多いですね。
橋の近くには「肉の万世」がありました。
橋の上から見た神田川です。
しばらく歩いていくと、秋葉原に到着。
かつては小さな電気屋さんがたくさん並んでいて、オタクが多い個性的な町でしたが、今はその面影もあまりなくなっていました。
こちらは駅ビル。ユニクロもありました。
賑やかなところを通り過ぎると、和泉橋防災船着場という看板がありました。非常時には船に乗って避難するのかもしれません。
こちらは和泉橋。
ここは構造上、近くの場所からは橋を渡ることができず、仕方なくメトロ日比谷線の秋葉原駅の地下道を通って、道路の反対側に行きました。
その次は美倉橋。「みくらはし」と読むようです。
橋というよりも、道路のようなところでした。
その次は左衛門橋。現在の橋は平成12年に建てられていました。
このあたりに来ると、かなり海に近い雰囲気でした。私がふだん見ている風景とはかなり様子が違ったところでした。
こんなふうにして、川に小舟が浮かんでいました。
浅草橋に到着しました。かなり年季が入った橋でした。
神田川の終点までもう少しになりました。
ここまでは川のすぐ隣には道がなかったのですが、ここからは川を見ながら歩くことができました。
夜の遊覧も良いですね。コロナでなければ、多くの人が利用したと思います。
こちらは柳橋。神田川の最初の橋と言われています。
橋のたもとには植木鉢が並んでいました。下町っぽい雰囲気ですね。
柳橋はこんなカーブの橋です。
浅草柳橋の説明が書かれた看板です。
こちらには、
「柳橋の下を流れる神田川は、三鷹市井之頭池を水源とし、都心部を流れて隅田川へ注ぐ全長25kmの都市河川です」と書かれていました。
手前のオレンジ色の矢印が神田川、ピンクの矢印が隅田川です。ここで合流するのでした。
向こう側に両国橋が見えました。
「すみだがわ」の看板。
ようやくここまで到着したと思うと、嬉しくなりました。
スカイツリーもくっきり。とてもよく晴れていて、空と川の青が見事でした。
遊覧船が気持ちよさそうに走っていました。
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