先日、中目黒にある「郷(さと)さくら美術館」というところへ行ってきました。
ここは現代日本画専門の美術館です。
今回は平松礼二さんという方の展覧会でした。
前々から行ってみたいと思っていたのですが、なかなかチャンスがありませんでした。
たまたま、その日はうちのマンションで電気工事が予定されていて、午前中は電気も水道も使えない、というお知らせがありました。
つまりエレベーターもトイレも洗濯機も使えないのです。
それで朝早くから、マンションから逃げ出すことにしました。
とはいえ外を歩くのは寒いので、なるべく駅から近いところで、人が少なく、空いていそうなところにしようと思いました。
となるとやはり美術館ですね。
山種美術館も、根津美術館も駅からちょっと歩くので、パス。ということで中目黒の駅から数分、という郷さくら美術館に行ってみようと思ったのでした。
渋谷経由で東横線に乗りましたが、渋谷はちょっと久しぶりだったので、まるで分からなくなっていました。
中目黒駅には開館前に着いてしまったので、目黒川をちょっと散策。(この川歩きはまたの機会にご紹介します。)
美術館は、黒いタイル張りのかっこいい建物でした。
シニア入館料は、400円というお得な料金でした。
そして会場内はすべて撮影OKというので、バチバチ写してきました。
どの絵も、超細かい桜や梅の花などで埋め尽くされていました。
こちらが平松さん。現在80歳のようで、鎌倉に住んでいらっしゃいます。
平松さんが使用されている道具類も展示されていました。自然の石などから色を作るようです。
私が気に入ったのは、やはり富士山の絵でした。
たくさんの美しい絵をどうもありがとうございました。日本の美しさが描かれていました。
やはり生の絵画に接すると、気分が良くなりますね。
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「一日一句」
春を待つ 色とりどりの 富士と花
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