「源氏物語を楽しむ会」（41回）2022年1月

 2022年になって初回の「源氏物語を楽しむ会」でした。

この日は、お仕事のスケジュールの関係で、参加できないこともあるＳさんも、参加できました。

久しぶりだったので、おしゃべり大会となりました。

私達の年令になると、自分の健康問題、親の介護、子どもたちの将来など、語る内容が多く、また誰かに聞いてもらいたい気持ちも強くなります。一人だけで問題を抱えて悩むよりも、一緒におしゃべりできる仲間がいるのは嬉しいことです。

ということで、今回は源氏物語の原文はほとんど進みませんでしたが、登場人物たちもそれぞれ人生を歩んでいました。

光源氏の長男である夕霧は大学で試験を受けて、難しい試験に合格しました。

また帝の中宮には、六条御息所の娘が入内しました。彼女はかつては斎宮でしたが、これからは梅壺の后と呼ばれることになります。帝よりも歳上ですが、母親のようなきついところもなく、可愛らしい中宮です。

光源氏や、かつての頭中将も、それぞれ太政大臣や内大臣になり、栄華を極めています。

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この日の装い。

ブルーの洋服っぽい感じの着物にしました。フリマで買いました。しなやかな生地なので、着やすい着物です。

帯は、ネットのリサイクル着物屋さんで7割引きで購入したもの。シワが目立ちますね。

着物も帯もどちらも格安でしたので、この日は、市松模様の三分紐が一番、値段が高かったのでした。

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「一日一句」

新春も　源氏と共に　おしゃべりを