2022年1月4日火曜日

また立川 〜ざんぼり川を探して〜

新しい年を迎えたというのに、去年の暮の話ですいません。

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立川の北側で用事を済ませた後は、多摩モノレールに乗って南へ行きました。

このところ、私はどこかへ用事で出かける時には、その近辺に川はないだろうかと探すのが癖になってしまいました。

そして立川の南側には多摩川の手前に残堀川という川がある、ということを調べておきました。

残堀川は瑞穂町にある狭山池というところが水源で、そこから立川の昭和記念公園を通り、そして多摩川に注ぐ川なのだそうです。

ということで、その残堀川を探しに、モノレールの柴崎体育館という駅で降りました。私の住んでいるところにも「柴崎」という駅があるので、なんとなく親しみを感じたのです。

こちらの地図は、柴崎体育館駅構内にあったポスターです。

モノレールなので、駅は高いところにありましたが、階段を降りてみると、「柴崎高架橋」がかかっていました。

さてここからどちらに向かおうかと考えましたが、なんとなく西の方へ足を向けました。

すると、すぐこういう景色がありました。いいですね〜。

ここは「根川緑道」というところだそうです。残堀川ではありませんでした。

頭の上を見上げると、柴崎橋がかかっていました。

きれいに整備された小川でした。

この看板によると、この地域はA、B、Cゾーンに別れているそうです。

私が歩く地域はAゾーンでした。

そしてこの根川緑道を西へ行くと、残堀川に合流するのでした。あまりに小さな川なので、普通の地図には載っていない川でした。

こういうのどかな風景がずっと続きました。

川のほとりには桜の木がたくさんあったので、春になったらお花見の人でいっぱいになるのかもしれないですね。

水辺には鳥がたくさん集まっていました。時々水しぶきを上げて一斉に飛び立っていました。その光景を写すカメラマンもいました。

しばらく歩いていくと「琴帯橋跡」というところに着きました。かつては橋だったところでしょうが、現在は道路になっていました。

若山牧水の未亡人の作った和歌が刻まれた石碑がありました。そういえば以前、沼津に行った時、若山牧水記念館を訪問したことを思い出しました。

そして「ざんぼりがわ」との合流地点に到着しました。

右側が根川緑道の続き、左側が残堀川です。

こちらは「立川橋」です。ここからは残堀川となって流れるのでした。

残堀川にも出会えたので、そろそろ戻ることにしました。

行きは根川の左側を歩いたので、帰りは反対側を歩きました。

すると立川断層の断崖に続く道がありました。入ってみたかったのですが、一人ではちょっと怖かったので諦めました。

遠くから見ると、こんな風景です。崖の上に家が立っているのがわかりますね。

また水鳥たちが泳いでいるところに戻りました。

楽しい水辺のお散歩でした。

この後はJR立川駅まで歩いたので、この日は12,000歩くらい歩いたことになりました。

世間では御用納めの日でしたが、のんびりと川歩きができてラッキーな日となりました。

これは蛇足ですが、この日歩いた「根川」という川は、どこかで聞いたことがあると思ったら、実はうちの近くを流れている川も根川だったのです。「根川」とも「根堀川」とも呼ばれていて、府中用水とも合流しているようでした。

残堀川と根川がこんがらがって「根堀川」になったなんてことはないかもしれませんが、川の名前は言い伝えによることが多いので、立川の根川と調布の根川も何か繋がりがあるのかもしれません。

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「一日一句」

若山牧水夫人の石碑に出会えたので、こちらの和歌を書き残しておきます。

「白鳥はかなしからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ」

牧水は若い頃に立川に住んでいたそうですが、未亡人になってから喜志子さんは立川に住むようになり、そして立川でお亡くなりになったそうです。立川は若山牧水と縁の深いところなのでした。


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