2023年10月27日金曜日

京都 白川の橋巡り

半年ぶりの京都でしたが、旅先でもいつもと同じようなことをしていました。

それは川歩き・橋巡りです。

まずは白川を歩きました。

半年前、桜の季節に来た時にも、白川を歩きました。その時は、東山駅から白川通を北東方向に行き、丸太町通りで左折して、平安神宮まで辿りました。

その時のブログはこちら▼

https://toshiko72.blogspot.com/2023/04/blog-post_11.html?m=0

白川には橋が44架かっているのだとか。半分くらいは歩いたでしょうか。

今回は、鴨川の四条大橋付近から東山駅まで歩きました。

まずは、四条大橋。


とても天気の良い日で、日傘がほしいくらいでした。
美しい鴨川の眺め。

さて鴨川からちょっと脇に入ったところを歩きます。

最初にあったのは弁財天。


その近くをチョロチョロと水が流れていました。


これが白川ですね。

最初は大和橋(やまとはし)


祇園の下流にある橋です。この橋は明治45年に作られたそうで、最近、2003年に改修されたそうです。

由来が書かれていました。


江戸幕府が建てた石橋です。
なかなか風情のある散歩道でした。


これはなんだったかな。かなり古そうですね。

このあたりは白川南通というそうです。

巽橋(たつみはし)


すぐ近くには辰巳大明神がありました。


この辺りは川が直角に曲がるところが多くありました。


新橋(しんはし)

この辺りは日本情緒に溢れているところで、多くの外国の方が写真を写していました。

実は私もタイから来日したという着物姿の若い女性に、写真を撮ってよいかと聞かれ、写されてきました。

面白いオブジェ。竹で作られているのでしょうか。

新門前橋(しんもんぜんはし)


このあたりは花見小路と呼ばれているところです。

こちらも直角に曲がったところにありました。

有済橋(ゆうさいはし)


この橋を渡り右折すると、「なすありの径」というのがありました。「なすあり」というのは中国の儒教の書物から由来するそうです。


このあたりは、それぞれの家に入るために作られた橋が多数ありました。個人の家の橋のようなので、写真を撮るのを控えましたが、面白い橋をちょっと紹介します。



狸橋(たぬきはし)

ここを直進して知恩院バス停を左折するとちょっと雰囲気が変わってきました。


知恩院へ渡る橋

菊屋橋(きくやはし)

この先はとても歩きやすい川べりの道でした。


一本橋。


私はこういう橋は苦手です。

この橋は唐戸鼻橋(からとはなはし)


川端の柳が美しいところでした。

また一本橋がありました。

土居丿内橋(どいのうちはし)


ずっと歩いてきましたが、三条通りは時代祭のため通行止めでした。


年に一度のお祭なら仕方ないですね。とても多くの観光客がいました。


このたりは室町時代の衣装だったと思います。




前回の終点だった白川橋にたどり着きました。


かなり古そうな石碑です。
なんと書いてあるのかしら。


ということでここで今回の白川歩きは終了。地下鉄の東山駅まで歩き、京都駅まで戻り、その後ホテルにチエックインしました。


この日の装い。

リサイクルの大島紬と、羽織からリメイクされた両面帯



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「一日一句」
白川の 橋を渡りて 京の秋

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