2023年10月の京都

先日、京都に出かけてきました。

その日はちょうど母の三回忌でした。母と一緒に京都に行ったことはありませんが、なんとなく出かけてみたくなったのです。

京都での予定は、リサイクル着物でお世話になっているお店のイベントに顔を出すこと、後は川めぐり（白川と高瀬川）、源氏物語関連の見学でした。

まずは祇園四条にあるウクライナ料理の「キエフ」へ。

南座の反対側にあります。

このお店は、京都在住のfacebook友達が教えてくれました。

オーナーは歌手の加藤登紀子さんのお兄さんのお店です。

どのお料理もとても美味しかったです。

味もサービスもインテリアも満点のお店でした。昔からの固定客のような方が家族連れでゆったりとすごすお店のようでした。

東山を眺めながらゆったりと食事をしました。

そのあとは手作り市へ。

多彩な才能を持った作家さんたちの展示・販売会でした。

私はこちらでベレー帽を買いました。みなさんに似合うと言われて、ウキウキしてしまいました。

こちらはリサイクル着物屋さんのKさんの作品。パッチワークの布を集めるために、着物の端切れを買っていくうちに、リサイクル着物も扱うようになったのだとか。とても多彩な才能の方です。

帯地をつかったバッグもありました。

Kさんは、この日は搬出があるというので、洋装でした。

後ろにあるタペストリーや小物は彼女の作品です。

今回の旅行では思わぬことにも出会うことができました。

それは時代祭です。この日に開催されるとは知っていましたが、まさか目の前で時代絵巻が繰り広げられるとは思ってもいませんでした。ちょっと得した気分でした。三条通の東山駅あたりで見物できました。

今回の宿泊先は東本願寺の近くでした。新しいホテルでした。大きな鏡が2つもあり、着物を着るには便利でしたね。

部屋やベッドは割と広いのに、バス・トイレの狭いことといったら、体格の良い人は入れないと思うくらいでした。

それでも朝食が無料でサービスされて、少食の私にはちょうどよい分量でした。他にも味噌汁や納豆、焼き魚などいろいろ揃っていました。

京都の1日目は予定通りに進みましたが、2日目はなんと新幹線が沿線火災のため止まってしまいました。

紫式部が住んでいたという廬山寺やお墓にも行く予定にしていましたが、仕方なく予定を変更して早めに切り上げて帰京しました。ちょっと残念でした。

新幹線のアクシデントもありましたが、概ね満足した秋の京都旅行でした。

川歩き、橋巡りは別のブログでご紹介しますね。

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「一日一句」

秋の旅　行きたいときに　また京都