2024年5月24日金曜日

東京都公文書館へ

大学の授業レポートや論文作成のため、図書館へ行く回数が倍増しました。

もともと地元の図書館はよく利用していましたが、やはり探しても見つからないものがあります。

その点、大学の図書館はたくさんの蔵書があり、大量の書籍や論文があります。

今回は、ゼミの先生から教えていただいた「東京都公文書館」というところに行ってみました。

ここはJRの西国分寺駅から行きます。武蔵野線と中央線が交差しているところです。

Googleマップで見ると、ちょっと変わった経路のようでした。

駅のすぐ近くは商店街ですが、少し歩くと周囲には公団住宅や都営住宅が広がり、住みよさそうなところでした。


ややこしい道かと思いましたが、矢印があちこちに出ているので間違うことはありません。

少し歩くと、官庁街のような地域になりました。

こちらのきれいな建物は、総務省情報通信政策研究所・統計研究研修所でした。


こちらは都立多摩図書館。

その隣が東京都公文書館でした。


ちなみにその先には国分寺市役所がありました。

公文書館は、佐藤総合計画設計というところが設計した建物で、2020年開館の新しくてきれいなところでした。グッドデザイン賞を受賞した建物です。


(写真は佐藤総合計画設計より拝借)

建物に入ると、中はオシャレな壁のある長い廊下がありました。ここまでは撮影OKです。

入館料は無料で、手続きは難しいこともありません。

中に入ると、東京府、東京市、東京都の資料や書籍がずらりと並んでいました。どれも分厚くて、歴史の重みも感じさせるものでした。

私は郷土史のようなものを探していました。その場で閲覧もできました。

後はパソコンで検索して、見たい資料がある場合は、係の人に頼むと持ってきてくれます。

とても素晴らしい施設なのに、あまり利用者がいないようで、もったいない感じがしました。

今回は下見でさらりと閲覧しただけでしたが、いろいろなジャンルの資料がたくさんあり、なかなか面白いところでした。

国会図書館も行ってみたいと思いますが、なんだか圧倒されそうですね。

このあたりは、いろいろ遺跡も発見されたところです。

奈良時代には国分寺が建てられ、武蔵国の政治や文化の中心だったところです。

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「一日一句」

皐月晴れ 歴史の重み 国分寺


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