2013年5月30日木曜日

居敷当て付けました

ブログ仲間のうたどんさんが、私のためにリサイクルショップで浴衣を探してきてくださいました。

藍色の絞りで、寸法もぴったりなので、喜んで頂戴しました。

ところが居敷当てがほんのおしるし程度(封筒大)くらいしか付いていないのです。
こちらの写真で分かるかしら?


居敷つまり「おいど」(お尻)の大きな私はちょっと不安になりました。
着ていてびりっときたら問題ですものね。

そこでなんとか自力で居敷当てを付けようと思ったのですが、和裁の知識が皆無なので、手元にある着物を参考にしてやってみることにしました。

まずは和小物屋さんでさらしを買ってきました。
さらしに触れるなんて、20数年前、子どものおしめを縫ったとき以来です。


10メートルで1200円でしたが、それって安いのか高いのかも分かりません。

まずはこのさらしを水に付けて、乾かして、アイロンをかけて、サイズに合わせて断ちました。

布地を2枚続けないとお尻のサイズにならないので、そこの部分はミシンがけ。

その後は、浴衣の生地とさらしを適当に縫い合わせて、ようやく完成。

ふー、簡単そうでしたが、結構大変でしたよ。

出来上りはこんな感じ。これで安心して着られそう。


半襟をつけて、博多帯を締めてみました。

さらしを付け足してあるので、脇の線がちょっとつれているような気もしますが、それもご愛嬌です。


まだ他にも居敷当てのない着物があるんですけれど、一度にはできないわ。

居敷当てだけでもこんなに時間がかかるのですから、本格的に着物を縫うなんて、すごい技なんだと思いました。

雨模様の日には、お出かけも面倒なので、こんなことをしています。


4 件のコメント:

うたどん さんのコメント...

大変な お仕事になってしまいましたね。
そこまで気がつきませんでした。
  (巾の小さい 腰当 柄
    ちょっと濃すぎるかしら等など) 

上手に着こなしてしまうのですね。 嬉しいです。

おおしまとしこ さんのコメント...

うたどんさん、いえいえ、結構楽しめましたよ。
でも和裁(と呼べるほどの内容ではありませんが)は難しいわね。縫い目が全然分からないように縫うのはどうするのかしらね?
黄色い帯も似合いそうですね。

ひょっこり さんのコメント...

としちゃん、首相の1日ならず私は(勝手に)としちゃんの7日と名づけて1週間単位でお邪魔させてもらっています。世の中は梅雨入りしてなかなか気持ちも体もダルおもですが・・・としちゃんは飛ばしてますね~(笑)
 名古屋がいくら乗れば2時間とはいえ日帰りできるなんてやっぱりすごいわ。私は箱根でも泊るもの。
 名古屋大学ってすごいですね。旧帝大のイメージがあるので、こんなにおしゃれなキャンパスなんて知らなかったわ。伝統と変革はやはり今日日の大学の象徴なのかな。

 1週間でもこれだけ着物姿が変わって・・この紺地に赤の博多もとっても素敵。着物雑誌に投稿してもいいのでは?
 としちゃんの毎日は充実してますね。ダラダラ過ごすことはないのかしら?

おおしまとしこ さんのコメント...

ひょっこりさん、いつも「こんな毎日でいいのだろうか」と思案していますよ。とはいえ、職もなく、お金もないので身近なところで楽しみを見つけています。
名古屋大学は変身していましたね。

私のほうこそ、お嬢様と一緒に箱根旅行なんて羨ましいわ。