藍色の絞りで、寸法もぴったりなので、喜んで頂戴しました。
ところが居敷当てがほんのおしるし程度(封筒大)くらいしか付いていないのです。
こちらの写真で分かるかしら?
居敷つまり「おいど」(お尻)の大きな私はちょっと不安になりました。
着ていてびりっときたら問題ですものね。
そこでなんとか自力で居敷当てを付けようと思ったのですが、和裁の知識が皆無なので、手元にある着物を参考にしてやってみることにしました。
まずは和小物屋さんでさらしを買ってきました。
さらしに触れるなんて、20数年前、子どものおしめを縫ったとき以来です。
10メートルで1200円でしたが、それって安いのか高いのかも分かりません。
まずはこのさらしを水に付けて、乾かして、アイロンをかけて、サイズに合わせて断ちました。
布地を2枚続けないとお尻のサイズにならないので、そこの部分はミシンがけ。
その後は、浴衣の生地とさらしを適当に縫い合わせて、ようやく完成。
ふー、簡単そうでしたが、結構大変でしたよ。
出来上りはこんな感じ。これで安心して着られそう。
半襟をつけて、博多帯を締めてみました。
さらしを付け足してあるので、脇の線がちょっとつれているような気もしますが、それもご愛嬌です。
まだ他にも居敷当てのない着物があるんですけれど、一度にはできないわ。
居敷当てだけでもこんなに時間がかかるのですから、本格的に着物を縫うなんて、すごい技なんだと思いました。
雨模様の日には、お出かけも面倒なので、こんなことをしています。
4 件のコメント:
大変な お仕事になってしまいましたね。
そこまで気がつきませんでした。
(巾の小さい 腰当 柄
ちょっと濃すぎるかしら等など)
上手に着こなしてしまうのですね。 嬉しいです。
うたどんさん、いえいえ、結構楽しめましたよ。
でも和裁(と呼べるほどの内容ではありませんが)は難しいわね。縫い目が全然分からないように縫うのはどうするのかしらね?
黄色い帯も似合いそうですね。
としちゃん、首相の1日ならず私は(勝手に)としちゃんの7日と名づけて1週間単位でお邪魔させてもらっています。世の中は梅雨入りしてなかなか気持ちも体もダルおもですが・・・としちゃんは飛ばしてますね~(笑)
名古屋がいくら乗れば2時間とはいえ日帰りできるなんてやっぱりすごいわ。私は箱根でも泊るもの。
名古屋大学ってすごいですね。旧帝大のイメージがあるので、こんなにおしゃれなキャンパスなんて知らなかったわ。伝統と変革はやはり今日日の大学の象徴なのかな。
1週間でもこれだけ着物姿が変わって・・この紺地に赤の博多もとっても素敵。着物雑誌に投稿してもいいのでは?
としちゃんの毎日は充実してますね。ダラダラ過ごすことはないのかしら?
ひょっこりさん、いつも「こんな毎日でいいのだろうか」と思案していますよ。とはいえ、職もなく、お金もないので身近なところで楽しみを見つけています。
名古屋大学は変身していましたね。
私のほうこそ、お嬢様と一緒に箱根旅行なんて羨ましいわ。
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