あの寒い日に、お散歩だなんて、物好きとしか思えませんね。
その物好きにご一緒していただいたのは、着物友だちのSさんです。
以前も2人で高田馬場界隈や、後楽園界隈などを歩いていました。
さて、はじめは地下鉄淡路町駅の近くにある、こちらの喫茶店。
ここで腹ごしらえをして、地図を頼りにいざ出発。
その前に、ここには「神田青物市場発祥の地」という碑がありました。
(逆光ですいません)
なんと江戸時代初期からずーっと、1928年(昭和3年)に秋葉原に移転するまで、ここに神田青果市場があったという記念の石碑です。
現在は太田市場が引き継いでいます。
この道に沿って歩き始めましたが、日曜日だったため、ほとんどのお店はシャッターを下ろしていました
ここも閉まっていました。
店の名前は「庄之助」▼といって、和菓子屋さんでした。
大相撲の立行司22代木村庄之助の子が作ったお店だそうです。
庄之助最中、食べたかったな。
こちらは着物友だちのSさんです。
店頭には、御嶽海の優勝写真が飾られていましたよ。
その先に、レトロな木造のおうちを発見。
「松本家」▼と言うそうです。
風情がありますね。
三階建てのおうちでした。
ここは昭和6年築で、元は青物問屋さんだそうです。
今は国登録有形文化財となっていましたが、現在も住んでいらっしゃるようでした。
その先の道を左折すると、やはり甘味やさんの「福尾商店」▼がありましたが、残念ながらここも休みでした。
創業130年のお店だそうで、テイクアウト専門です。
「あんみつ・くづもち・ところてん」の看板が恨めしい。
しばらく歩いて行くと、JR神田駅北口に着きました。
駅の中を抜けて、東口に出て、今度は中央通りを歩きます。
すると「今川橋跡」というのがありました。
写真は撮り忘れましたが、このあたりは以前は龍閑川という川が流れていたそうです。
なんと、「今川焼」は、この今川橋の近くで作られたのだという説がありました。
和菓子関係のお店が多いところですね。
今日はここまで。
お次は、今回のお散歩コースのメインの丸石ビルディングです。
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