こちらの葉脈、きれいですよね。
来年度の講座では、草木染めでこれを作る予定があるそうです。
しおりによいかも。
この日の最初の作業は、草木染めを利用した石鹸作り▼でした。
その後は、班ごとに自由に染色作業をしました。
材料はいろいろ揃っています。
何だったかは、ちょっと忘れてしまいましたが。
私たちは、まずは「山桜」で染色してみようということになりました。
もう3回目なので、手順は分かっているので、さっさとできます。
ほんのりときれいなピンクに染まりました。
その後は「楓」を試してみました。
ところが、絹でも他の素材でも、ほとんど色がつきませんでした。
ちょっと失敗です。
最後は「西洋茜」にしました。
これは良く色が付いて、きれいなピンクになりました。
先ほど、楓で失敗したものも一緒に入れて、染めました。
こちらは他の班の方の作品。
玉ねぎの皮で染めたそうですが、ぐるりとひねったところが白くなっていて、大胆でかっこよいですね。
できあがったものは家に持ち帰り、干して乾かしました。
左側のピンクは、実はその日に着ていた割烹着です。
私は染めるものが足りなくなってしまい、割烹着を脱いで、それを染めました。
襟のところのレースが、とてもきれいな色に染まりました。
この日は、染め液が余ったので、ペットボトルに入れて持ち帰りました。
ネット袋の中は、山桜です。
ほとんどカスのようなものですが、捨てるのは惜しいので、家でもう一回、染めてみました。
二番だし、といった感じですね。
染めたのは、あまり気に入らない色の帯揚げでした。
一枚は淡い紫、もう一枚は夏用の帯揚げでした。
これは椿灰というので色止めをしました。
出来上がりはこちら。
染める前よりも、ちょっと上品な色になったような気がします。
こんなふうにして、三鷹高校で教えていただいたおかげで、染色をいろいろと楽しむことができました。
ご指導いただいた先生方にお礼申し上げます。
おまけはこちら。
半襟ですが、左右は色違いです。
向かって左(下側)の濃い目のピンクは西洋茜、右(上側)の淡いピンクは山桜で染めました。
写真ではあまり違いが分かりませんが、実物はかなり色が違います。
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