2020年11月23日月曜日

スリバチ学会 芝・芝浦散策 その2 芝公園

スリバチ学会 芝・芝浦散策 その1▼の続きです。

港区立伝統交流会館を出て、芝浦1丁目の交差点を渡り、JRの高架をくぐり、芝商店会を歩きました。けっこう賑やかな商店街でした。


途中、かつての桜川(渋谷川に繋がる川)にかかる「将監橋」(しょうげんばし)というところで立ち止まりました。高速道路の下にありました。スリバチ学会の皆川会長が説明しているところです。


近くには小さなお宮もありました。高速道路下にこういうのがあると、ホッとしますね。

写真は撮りませんでしたが、川の中には暗渠のようなところも見えました。なんだかミステリアスな場所でした。

こここらは、まっすぐ歩いて芝公園へ。東京タワーのてっぺんが見えました。


東京タワーは、昭和時代の東京の象徴ですね。私が小学3年生の時にできました。


この辺りは家族連れで賑わっていましたが、まずは古墳に登ってみることにしました。「芝丸山古墳」というそうです。芝公園の中に、古墳があるとは驚きでした。


こんもりとした標高16メートルの小山で、前方後円墳だそうです。5世紀ごろ作られたそうです。

古墳の近くには、貝塚もありました。こちらのほうが古墳よりも古いのだとか。


円山随身稲荷大明神です。これも古墳の近くにありました。


古墳は、上りは楽でしたが、下りは急な階段で、着物ではちょっと歩きにくかったですね。
私が着物で参加しているので、他の参加者の皆さんが、気を使ってくれました。

降りたところは芝公園。東京タワーの麓です。
江戸時代には、この辺り一帯は増上寺の境内だったそうです。それが明治6年、公園として開放されました。日本最古の公園の一つだそうです。現在は港区立の公園となっています。

ここで集合写真を撮って、トイレ休憩。

その後はお隣の増上寺へ。こちらは解脱の門。3つの煩悩を解消してくれるのだとか。ぞろぞろと歩いて入りました。


とても大きくて立派なお寺です。


本堂は修理中でしたが、徳川家ゆかりのお寺なので、とても広くて立派なところでした。
寄付をすると、瓦にその人の名前を入れてくれるのだそうです。

道中は羽織を着て歩きましたが、かなり暑かったですね。

(この項、続きます)

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「一日一句」

冬青空タワーに古墳増上寺



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