「魅きつけられる料理写真の撮り方」は3回シリーズの無料市民講座です。
そして毎回、宿題があるのです。
自宅などで写してきた写真をメールに添付して、公民館に送信して、それを次の講義の時に、スクリーンに映し出して、先生の講評を受けるのです。
前回、私が提出した写真はこちら。
先生の講評風景です。ちょいとドキドキ。
私はふだんは外食はしないので、家で写すことにしましたが、わざわざ撮影用の料理を取るのは面倒、ということで簡単に紅茶を入れてみました。手抜きですいません。
カップは祖母が使っていた古いもので、昭和のカップです。戦前のものか、戦後のものかは分かりませんが、年期が入っています。
先生の評では、右にあるお菓子をもう少し小さくして、カップをメインにしたほうが良かったとのことでした。
他の方へのアドバイスは以下のようなものがありました。ランダムに書いておきます。
○スマホのレンズは汚れやすいので、よく拭き取ってから写すこと。
○写真の中心をやや右に寄せて、左側の部分を空けた方が安定する。
○皿などは「右下がり」の構図にしたほうが良い。
○箸はちょっとだけ写すと、単なる棒に見えてしまうので、箸と分かるように置くと良い。
○テーブルに置くと分かりにくいものは、手に持った状態で写すと良い場合がある。
○見せたい要素を絞ること。
○湯気を写したい時には、背景は暗くする。
○素材が際立つように写すこと。
また料理の並べ方について、実技もありました。
洋食も和食も、材料は先生が用意されていました。
それを先生が容器にきれいに盛り付けて、並べました。洋食も実演してみました。
こちらが先生が用意されたお惣菜です。コンビニで購入されたものでした。
きれいに盛り付けて、撮影しました。赤いトマトや青いパセリなどは、最初は別に取っておいて、後から盛り付けるのが良いそうです。
窓のカーテン越しに写すと、光が柔らかくなって良い感じ。
実はサラダの下には、高さを出すために、ティッシュが入っているのです。
基本的には、四隅にある柱をグリッド線に合わせて、そこから対角線上に立って写すと、広がりのあるスペースになるのだそうです。その際、天井と床を少し入れると良いようです。
私が撮影したものですが、公民館のなんとなくレトロな雰囲気が気に入りました。
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この日の装い。
わりと温かったので、ポリの単衣着物にしました。ちょいとぼかし加工をしてみました。
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「一日一句」
この冬は絵になる写真撮れるかな
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