昔から、角館(かくのだて)の武家屋敷になんとなく憬れていました。それで角館にも寄る今回の東北ツアーを申し込んだわけです。
団体旅行はきらいなのですが、角館には桧木内川(ひのきないかわ)という川が流れているので、そこを歩いてみようと思いました。
角館町は、かつては秋田県仙北郡に属していました。「平成の大合併」のためか分かりませんが、2005年には田沢湖町、西木町と合併して、仙北市となったそうです。私には、なんとなく聞き覚えのない名前でした。
そこに流れる桧木内川は、雄物川水系になります。
角館は桜の名所として有名ですが、その桜並木は桧木内川に沿って2キロほど続き、日本さくら名所100選にも選ばれているそうです。
桜の季節には、多くの観光客が、この桧木内川沿いを歩くのでしょうね。
(写真は角館観光協会より拝借しました)
さて角館の自由時間は、ランチも含めて2時間と少なく、のんびりと歩くわけには行きませんでした。
食後は、まずは桧木内川を見つけました。
桜の季節ならば大勢の人が歩いている場所でしょうが、その時は真夏のカンカン照り。歩いている人は殆どいませんでした。
こちらはツアーガイドさんから貰った案内図です。桜シーズンの余りもの?なので、ピンクの花の絵がきれいに描かれていました。これを片手に歩きました。
とにかく暑かったので、桜の葉の生い茂る日蔭を探して横町橋まで歩きました。
はい、見つけました。
横町橋は、赤く塗られたきれいな橋でした。
川幅が結構広くて壮大なので、ちょっと意外な感じがしました。
ここには「桧木内川 河川緑地 仙北市」と書かれた標識がありました。
川の北側にある古城橋、南側にある内川橋までの距離が書かれていました。
南の方角に歩いていくことにしました。
こんな道を、てくてくと歩きました。観光ではなくて、ハイキングでもしている気分でした。
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