ブログ更新の間が空いてしまいましたが、元気にすごしています。
先日は、私の三味線の先生のライブ演奏が渋谷でありました。
タイトルは《三弦三者三様》。
こちらは、おなじみ渋谷のスクランブル交差点です。海外からの観光客がこのシーンを渋谷駅から撮影していたので、私も真似して写してみました。
ライブハウスはこの教会の地下にあるのでした。
ライブ演奏は、ギター、三味線、ヴィオラという組み合わせでした。
最初はそれぞれがソロ演奏、
次は二人で組んでのペア演奏、
最後は三人揃ってトリオ演奏をされました。
ペアやトリオのときの演奏は、フランスの古典曲のアレンジ、シューベルトの曲のアレンジ、「松の緑」のアレンジなどが披露されました。
そして最後のトリオでは今藤政太郎先生作曲の美しい曲と、現代版の「滝流し」が演奏されました。
私は三味線については、老化防止を兼ねて習っているだけで、三味線の深いところは何も分からないのですが、弾き手や相手によって、こんなにも三味線の音色や表情が変わるのかと、驚きました。
またヴィオラという楽器はあまり知りませんでしたが、目の前すぐのところで演奏されるのを見聞きして、とても奥が深そうな楽器だと思いました。
どの曲の演奏も本当に素晴らしかったです。私は普通の三味線演奏会だと眠くなることもあるのですが、今回は一瞬たりとも聞き逃すまいと、しっかりと目と耳を開いて聞いていました。
今回は演奏した曲の作曲家の方も来場されていました。ご自身の作った曲を、他人の演奏で聞く、というのは、どんなお気持ちなのでしょう。会場の方は、みなさん、作曲家にも最大の拍手を送っていました。
ほんとうに良い時間を過ごせました。
演奏が終了して、地下から地上へ上がってくると、また人がどっと多くなっていました。
外国の人が浴衣や法被などを着て、踊るように歩いていました。
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