一週間前のことになってしまいましたが、玉川上水をグループで歩いてきました。
まずは前回11月3日の終点だった西武拝島線の玉川上水駅に集合。
私はそこまでは多摩モノレールで行きましたが、車中からは富士山がとてもきれいに見えました。
まずは出発前の一コマです。
次は宮の橋。長さ18メートル、巾は5メートルだそうです。
暫く歩くと金比羅橋がありました。
欄干には桜の可愛い模様がありました。
紅葉が美しかったですね。
柿もあちこちで見かけました。
この先は非常に珍しい光景が見られました。
というのは、玉川上水と、残堀川(ざんぼりかわ)が交差しているところを通ったのです。
そして玉川上水は、残堀川の下をくぐるのでした。
こちらはすずかけ橋。残堀川に架かっていた橋です。
ここの風景は、一見は百聞にしかず、ということで、ご自分の目で確認して下さい。うまく説明できません。
ということでこの日のメインイベントである交差する川を見て、また歩きました。
このあたりでは、銀杏を売っている農家がありましたね。
こちはらお稲荷さんでしょうか。稲荷橋は写しそこねたかもしれません。
そこには新天王橋と、天王橋がありました。二つの橋は、ハの字のように架かっていました。
新天王橋は下流側に架かっています。
五日市街道と、多摩大橋道路が交差して走っているところです。
明暦3年(1657年)に、幕府の財政再建のため、武蔵野に新田開発が行われ、分水が水不足に悩む村民の願いにより、作られたそうです。
その結果、耕地が開発され、クワの生産量が上がり製糸業が発達したり、お茶やウドの生産量が増えたそうです。
松中橋。
かつて戦争中には、このあたりの上水の上に蓋をして、飛行機の滑走路として使うという計画もあったそうです。なんだか無謀な計画でしたね。
上水の近くに、パスコという大きなパン屋さんの工場があり、パンの香りが漂ってきました。
ということでお腹も空いてきました。パン工場の近くに回転寿司屋さんが見えました。
がってん寿司でした。
注文したのは、こちら。
ゆっくりと握り寿司を味わいました。いろいろ話に花が咲いて楽しいひとときでした。
そしてみずたま公園を経て、駅に向かいました。
この日の終点、西武拝島線の西武立川駅です。
着物と羽織でも完歩したSさん。お疲れ様でした。
いったん、こちらの駅で解散しました。
この日のコース。歩いたのは紫色の矢印です。
オレンジ色は、モノレール、西武拝島線、JR青梅線、JR南武線、京王線でした。
東京西部地区を、ぐるっとひと回りでしたね。
次回は西武立川駅から玉川上水沿いに拝島駅まで歩く予定です。
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「一日一句」
秋深し 着物で上水 橋巡り
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