娘から誕生日祝いにもらったジグソーパズルですが、さっそく並べ始めました。
ほぼ半日かかって、周囲の枠組みと、下のほうを作り上げました。
そしてそのパズルを置いてあるテーブルごと、窓際に置き換えました。そのほうが自然の光が入って、色の微妙な違いもよく分かるのです。
ところが、夫が窓を開けた途端、風がビューンと入ってきて、パズルはみごとにテーブルの下に散ってしまいました。
えーん、ショックですよね。
怒るに怒れず、しばらく放心状態でした。
それでも仕方ないので、また組み合わせました。
こんなトラブルは初めてです。
そういえば、今から40年ほど前、アフリカに住んでいた時のことを思い出しました。
当時もパズルをしていたのですが、完成間近になり、テーブルに置いておきました。
翌朝、テーブルの上にはパズルなく、 探してみると、きれいにバラバラにして、箱の中に入っていたのです。
えー!!
雇っていたガーナ出身のメイドが、堂々とした態度で
「マダム、私が片付けておいた」というのです。
彼女はパズルをばらして片付けてくれていたのでした。
私はつたない英語で、「これはパズルなので、片付けなくてよいから」と言ったのでした。
彼女はパズルは見たこともなかったので、やりかけのパズルは、ただ散らかっているだけのようにみえたのでしょうね。
ほろ苦い思い出が蘇ってきました。
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「一日一句」
暑き夏 あの日のパズル 思い出す
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