先月、組紐の体験教室に参加しましたが、今月からは入会して、正式に教えていただくことになりました。
会場は三味線を習っているところと同じで、家からは徒歩で行けるところなので便利です。会費も高くないので助かります。
先生は、この道40年以上の方で、いつも組紐の素敵なアクセサリーをしています。
この日の生徒さんは、お洒落なイヤリングを作ったり、時計バンドを作ったり、猫ちゃんのお人形を作ったりと、自由に制作していました。
私は入門者ということで、シンプルな組み方を習いました。2色で、玉は8個使いました。帯締めを作ります。
こちらが見本です。
左側の組み方をすることになりました。
まずは糸選びです。
私は黄色い帯締めが欲しかったので、黄色を選び、もう一色は先生が青色を選んでくれました。ちょうどウクライナカラーのようになりました。
今回のような組紐はそれほど難解ではありませんが、それよりも下準備が大変でした。
長い絹糸の束をさばいて、指を挟んでしごくように真っ直ぐにするのです。これが途中でこんがらがったりして、かなり時間がかかりました。
そしてようやく糸巻きのような形の玉に結びつけて組むのですが、それでも途中でこんがらがったりして、忍耐力が必要ですね。
私が借りた会の道具は割と大きいので、ずっと立ってやりました。小さい道具だと、座ってできるのですけどね。
2時間ほどかかって途中までできました。
残りはおうちで宿題です。
そして嬉しいことに、私のブログをご覧になった知人から、道具の提供がありました。もう使われないということでしたので、喜んで譲っていただきました。
ありがとうございます。
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「一日一句」
できるかな 夏の帯締め 初体験
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