2020年8月は、コロナのためにお出かけを控えていることと、あまりの猛暑が重なり、着物を着る機会がまるでありませんでした。それでも昨日は、朝方からちょっと曇っていたので、それほど暑くはないだろうと思い、着てみました。行先は気軽な場所です。
濃い紺色に竹模様の麻着物を着てみました。とても薄くてジョーゼットのような麻です。かなり透けます。
私は冷房に弱い寒がりなので、電車に乗って外出する時は、着物を選ぶことが多いですね。冷房車で洋服だと体が冷えてしまい、我慢できないほどです。
下にはやはり麻の長襦袢を着ています。お袖の中に見えますね。帯は半巾帯、帯板もなしのお気楽スタイルです。
実はこの着物は、6月にも着ていました。
この時は6月にしてはかなり暑い日だったのだと思います。麻の名古屋帯を合わせていました。
ただし、その時期に普通の襦袢を着てしまうと、かなり白っぽくなり、透け感が出てしまいます。さすが6月には合わないので、下には黒の長襦袢を着ていました。袖口のあたりが、黒く見えますね。
ということで、6月の麻着物でも、あまり透けなくて、ちょうどよかった、という記憶があります。
季節によって下に着る襦袢の色を変えるという、ちょっと「着物上級者」の真似事をしてみました。
ちなみに着物は、京都のリサイクル着物屋さんのネット販売で見つけたもの。サイズが小さいため、超格安品でしたよ。
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「一日一句」
夏きもの冷房中はちょうど良し
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