昨日のブログにも書きましたが、先日、国立近代美術館に出かけました。
ここは東西線の竹橋駅から徒歩数分の場所にあります。
竹橋駅は、今まで何回も利用していましたが、実は竹「橋」という「橋」をしっかりと見たことはありませんでした。
この竹橋は、皇居の平川壕にかかる橋なのです。
下の写真では見えにくいのですが、ちゃんと「竹橋」と橋の名前が刻まれていました。
それまでなんとなく歩いていたり、渡っていた場所が、実は「橋」だったと思うと、すごい発見のような気がして面白いものです。
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この日のお目当ては、鏑木清方の「築地明石町」でした。
築地あたりは、私の母方とは縁の深い場所なので、とても興味がありました。
展覧会が始まった3月中旬は、美術館に行くときには明石町の女性と同じように、黒い長羽織を着ていく予定にしていました。ところがコロナがなかなか収まらなかったり、その後、私の体調が絶不調になり、外出する気も失せてしまったり、急に気温が上昇したりして、長羽織どころではなくなってしまいました。
そんなこんなで、明石町スタイルはすっぱり諦めて、わざとお茶目スタイルで出かけることにしました。
銘仙の水玉模様の着物です。
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