2022年3月19日土曜日

指掛け

昨日は、久しぶりに三味線のお稽古がありました。

このところ、コロナの蔓延防止措置が続いていたため、お稽古がお休みになることが多く、自分ひとりで練習はしていましたが、先生と対面して弾くのは久しぶりでした。

また個人レッスンの後は、グループレッスンもしていただきました。ほぼ同年代の3人揃って教えていただきましたが、みんなで演奏するのは楽しい時間でした。

その時に、三味線を弾くときに使う「指掛け」についての話がありました。

これは長さが5センチくらいの小さなものですが、三味線の棹(長い部分)を持つときに、上下に円滑に滑らすためのもので、左手の親指と人差指に掛けて使います。たまに付け忘れてしまうこともありますが、やはりこれがないとうまく滑らなくて弾きにくいのです。

津軽三味線でも使いますし、またマンドリン演奏にも使われているようです。

シワシワの手ですいませんが、こんなものです。


もう破れかけていますね。

毛糸でできているので長年使っていると、汚くなってしまいます。洗濯すればよいのかもしれませんが。

白、ピンク、紫、緑、焦げ茶など何色か持っていましたが、失くしてしまったものもあります。

最近は値上がりしていて、ある人が三味線屋さんで購入したら、一つが900円近くもしたということでした。

というので、ケチな私はなんとか自分で作れないかと思いました。

ネットで「三味線 指掛け 作り方」で検索したところ、ちゃんとありました。編み方も載っていました。

ということで私は100円均一で毛糸を買ってきました。先生のお話だと、白が良いそうです。

いくつかサイズ違いのものを作って、試してみたいと思います。

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「一日一句」

三味線の 小道具作る 彼岸入り



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