昨日は、久しぶりに三味線のお稽古がありました。
このところ、コロナの蔓延防止措置が続いていたため、お稽古がお休みになることが多く、自分ひとりで練習はしていましたが、先生と対面して弾くのは久しぶりでした。
また個人レッスンの後は、グループレッスンもしていただきました。ほぼ同年代の3人揃って教えていただきましたが、みんなで演奏するのは楽しい時間でした。
その時に、三味線を弾くときに使う「指掛け」についての話がありました。
これは長さが5センチくらいの小さなものですが、三味線の棹(長い部分)を持つときに、上下に円滑に滑らすためのもので、左手の親指と人差指に掛けて使います。たまに付け忘れてしまうこともありますが、やはりこれがないとうまく滑らなくて弾きにくいのです。
津軽三味線でも使いますし、またマンドリン演奏にも使われているようです。
シワシワの手ですいませんが、こんなものです。
毛糸でできているので長年使っていると、汚くなってしまいます。洗濯すればよいのかもしれませんが。
白、ピンク、紫、緑、焦げ茶など何色か持っていましたが、失くしてしまったものもあります。
最近は値上がりしていて、ある人が三味線屋さんで購入したら、一つが900円近くもしたということでした。
というので、ケチな私はなんとか自分で作れないかと思いました。
ネットで「三味線 指掛け 作り方」で検索したところ、ちゃんとありました。編み方も載っていました。
ということで私は100円均一で毛糸を買ってきました。先生のお話だと、白が良いそうです。
いくつかサイズ違いのものを作って、試してみたいと思います。
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「一日一句」
三味線の 小道具作る 彼岸入り
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