2022年3月9日水曜日

久しぶりの着物イベント

コロナ禍になってから、着物イベントはとんとご無沙汰していました。それでも2年間もじっとしていると、やはり現場でのワクワク感に浸りたくなります。

それで久しぶりに出かけたのは、オハラリエコさんの「FUNction key」という着物の展示&販売会でした。


オハラさんは関西を拠点に活動されているので、東京では年に数回(?)ほどしか直接お会いする機会がないのです。

今回は、おすすめの帯揚げを見たくて出かけました。

会場の入り口ではマネキンがお出迎え。キッパリしていて、ステキ。

そして白、黒、紫、辛子色という4色の帯揚げを見せていただき、あれこれ説明していただきました。どれもこれも使い勝手がよさそうで、迷いに迷って、黒(といってもとてもビミョーな黒です)の帯揚げをいただくことにしました。

これでおしまいにするつもりでしたが、そうは問屋が下ろしませんでした。

素敵な着物姿のカップルがいらっしゃり、私の目の前で、女性が白と藍色の着物を試着されていました。後ろ姿がとても素敵で、私も着てみたい気持ちが湧いてきました。

こちらです。

最初は焦げ茶色(というか紫色)のグラデーションを試着してみたのですが、どうも私が着ると、よけいにおばあさんぽくなってしまうのです。

それでやはり自分の好きな青のほうを試着してみました。

スタッフの方から「お似合いですよ」とか褒められて、良い気分になりました。

こちらの写真は着物の上から着ていますが、ほっそりと見える特別仕立てなので、それほどモコモコになりませんでした。

明るい青色と藍色の組み合わせは、反対バージョン(襟が藍色)もありましたが、私はこちらのほうが顔映りが良かったようです。

こちらの着物はセオアルファーなので、洗ってすぐに乾くし、皺にならないし、私が好きな生地なのです。絶対に着る回数が多い着物のはずです。

ということで、その場で注文してしまいました。

2年間、着物は誂えていなかったので、ご褒美です。

出来上がりはかなり先のようですが、楽しみは延ばしておきましょう。

オハラさん、スタッフのみなさま、ありがとうございました。

ということで、ウキウキ気分で会場を後にしたのでした。

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この日の装い。

ウクライナの人々を想う黄色の付下げ。扇の模様です。


青い帯はタイシルク。


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「一日一句」

春の色 着物も空も 青が好き


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