私は三味線や和服といった昔ながらのものに興味があるのですが、それと同時に、川を歩いて橋を巡るのも大好きです。
ということでその2つの趣味が同時に味わえると、楽しみも倍増するのです。まさに一石二鳥です。
先日は大田区の蒲田で、そのようなラッキーな機会がありました。
JR蒲田の駅ビルで開催中の「大田区伝統工芸発展の会」にお邪魔しました。
これは日本の伝統工芸に携わり、その技術を後継者に伝えて社会貢献をしている方が、デモンストレーションをする場でした。
以前も参加したことがありますが、刀剣研磨、三味線制作、表具師、伊勢型紙彫刻士、などの職人さんがその技を披露しています。
facebookの着物友だちNさんは、和裁士でいらっしゃるので、着物制作の実演をされていました。
着物は反物だけではただの布ですが、縫う人がいるからこそ、私達も身にまとうことができるのです。
今使用している道具が、将来はなくなってしまうのではないかと危惧されていました。
私が使っている三味線も、材料が高騰して、またどこでも修理できるわけでもないので、大事に使わないといけませんね。
会場では、「布象嵌」という珍しい技法の布絵をされる方の実演も拝見してきました。
世界中の布を使用して、メルヘンチックな絵画や、美しい花などを作り上げていました。
こちらはその絵葉書ですが、デザインも素晴らしく、そしてとても細かい作業の作品でした。
布象嵌と、和服のリメイク作品です。
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