2022年3月24日木曜日

世界と出会うライブ@ヨコハマ

先日、久しぶりに横浜まで出かけてきました。

コロナが始まってからというもの、他県への移動は控えていたので、2年ぶり以上の横浜訪問でした。

横浜の日ノ出町に、ニューヨーク出身の男性が経営するカフェ「7アーツカフェ」というところがあります。昨年、オープンしたばかりの店です。

そのカフェで、「お江戸と現代、文化スクエア 三味線音楽と英語で落語」という珍しいイベントがありました。

このイベントに、私の三味線の先生が出演されたのです。

内容は、長唄三味線(今藤政智)、バイリンガル落語(琉水亭はなび)、津軽三味線(馬場邦彰)という異色の組み合わせでした。

またお客さんも8割ほどは日本人でしたが、2割ほどは日本語を母国語としない方のようでした。

カフェのスタッフも、いろいろな国の方が参加して運営しているようなところでした。

私の先生は、三味線の紹介をして、しっとりと「黒髪」を独演され、また「越後獅子」では日本舞踊の伴奏をされました。


落語は英語と日本語のちゃんぽんで、賑やかに盛り上げていました。

津軽三味線は若いイケメンの奏者が、頑張っていました。指使いやバチさばきなど、長唄三味線とはまるで違っていて、拍手によって自由自在に演奏していました。


演奏終了後の様子です。左の男性がオーナーです。


またライブ終了後は、別の曲目で、ユーチューブでの無料配信もありました。


オーナーの日本文化を広めたいという意気込みが感じられました。

たまにはこのようなライブ形式での三味線も良いものだと思いました。

会場で、三味線仲間と一緒のところです。

バナナケーキがすごく大きくて、お腹いっぱいになりました。

この日の装い。

こういう時は何を着ていったらよいか、会場がどんなところなのか分からず、ちょっと迷いましたが、あまり砕けた着物よりも、普通の演奏会を聞きに行く時よりもちょっとだけ軽い感じでよいだろうと思いました。

ということで青色が美しい無地の小紋と、春向きの花柄帯にしてみました。



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「一日一句」

お彼岸に みなと横浜 和の時間


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