先日、久しぶりに横浜まで出かけてきました。
コロナが始まってからというもの、他県への移動は控えていたので、2年ぶり以上の横浜訪問でした。
横浜の日ノ出町に、ニューヨーク出身の男性が経営するカフェ「7アーツカフェ」というところがあります。昨年、オープンしたばかりの店です。
そのカフェで、「お江戸と現代、文化スクエア 三味線音楽と英語で落語」という珍しいイベントがありました。
このイベントに、私の三味線の先生が出演されたのです。
内容は、長唄三味線(今藤政智)、バイリンガル落語(琉水亭はなび)、津軽三味線(馬場邦彰)という異色の組み合わせでした。
またお客さんも8割ほどは日本人でしたが、2割ほどは日本語を母国語としない方のようでした。
カフェのスタッフも、いろいろな国の方が参加して運営しているようなところでした。
私の先生は、三味線の紹介をして、しっとりと「黒髪」を独演され、また「越後獅子」では日本舞踊の伴奏をされました。
落語は英語と日本語のちゃんぽんで、賑やかに盛り上げていました。
津軽三味線は若いイケメンの奏者が、頑張っていました。指使いやバチさばきなど、長唄三味線とはまるで違っていて、拍手によって自由自在に演奏していました。
またライブ終了後は、別の曲目で、ユーチューブでの無料配信もありました。
オーナーの日本文化を広めたいという意気込みが感じられました。
0 件のコメント:
コメントを投稿