呑川(のみかわ)という川は、世田谷区、目黒区、大田区を流れる二級河川です。全長は14.4キロだそうです。
今回はその中のほんの一部分だけですが、蒲田周辺を歩いてきました。
出発はJR蒲田駅。そして京浜急行の蒲田駅まで呑川沿いに歩きました。帰りは別のルートを辿ってJR蒲田駅まで戻りましたが、そちらは賑やかな商店街でした。
蒲田という町は、50年ほど前に一度来たことがありますが、ふだんはあまりご縁のないところでした。
それであちこちで看板の地図を確認しながら歩きました。
通過した橋は、宮之橋、御成橋、菖蒲橋、仲之橋、柳橋、弾正橋、夫婦橋です。
駅周辺はちょっとごちゃごちゃしたところでしたが、宮之橋からは日本工学院専門学校のビルがよく見えました。立派でしたよ。
少し歩いていくと、「呑川ニュース」というお知らせが掲示してありました。
地域の人達が川の美化や、ここに住んでいる鳥などを保護する活動をしているようでした。
呑川の桜も少しほころびていました。
そういうことから蒲田と菖蒲は関係が深く、なんと公衆トイレの入り口にも菖蒲の花のタイルが付いていました。(ここを写すのはちょっと勇気がいりました。変質者と間違われたら大変ですからね)
もちろん橋の名前は「菖蒲橋」です。
また大正時代になると、松竹の蒲田撮影所が開かれて、映画関係者が多く集まる街になったそうです。
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