この年になってくると、もう新しいモノは欲しくなくなります。
ということで、旅行に出かけて、きれいなモノや珍しいモノに出会っても、お土産として持ち帰るということは、ほとんどしなくなりました。
特に「小物」というようなモノは、私が死んだ後に誰が片付けるのだろうと思うと、もう増やす気分にはなれません。たぶん、娘が処理するのでしょうが、そういう煩わしいことはさせたくないと思っています。
今回の八重山諸島巡りでも、ツアーのコースには、いろいろなお土産屋さんが含まれていました。
他の方は、行く先々で、ずいぶんと買い込んでいらっしゃいましたが、私はおトイレを利用しただけ、そして見ただけでした。
それでも、なかなか心惹かれる素敵なお店はありましたよ。
こちらは石垣焼のお店▼です。
ここの焼き物は、「沖縄ブルー」と呼ばれ、世界的にも有名なんだとか。
タイルのようなガラスのような素敵な焼き物でした。
私の姿が写り込んでいますね。
ものすごく大きくて素敵な大皿でした。
この石垣焼はとても高価で、お茶椀でも数万円していたほどでした。
そんな高価な割れ物を旅の途中で買うのは、ちょっと冒険ですよね。
他にもミンサー織のお店でも、いいなぁと思うモノがたくさんありました。
特に沖縄の海を思わせるブルーのテーブルセンター、名古屋帯など、欲しいなと思ったのですが、もし次回に訪問するチャンスがあれば、その時に購入してもまだ間に合うだろうと思い、諦めました。
それでも孫たちにはお土産を選びました。
実用品のソックスにしました。
5歳男児には、ファインディング・ニモのキャラクターのソックス。
1歳女児には、イリオモテヤマネコのソックス。
お正月にプレゼントしたところ、二人とも喜んで、すぐに履いてくれたそうで、ホッとしました。
うちの娘は口が悪くて、気に入らない時にははっきりと「こんなの要らない」と言うのですが、今回は使ってくれてよかったです。
自分用のお土産はピアスにしました。
こちらの石垣島手作り体験工房みんと▼は自分でアクセサリーを作る工房兼店舗でしたが、時間がなかったので、出来上がったものを買ってきました。
いろいろな石や貝があって選ぶのに一苦労しましたが、たまたまグレイの着物を着ていたので、同じような色の貝のピアスにしました。
ホタルガラスと言ったかしら?
こちらはお土産の失敗談です。
西表島のランチのお重に入っていた甘い福神漬けのようなものがすごくおいしくて、何かと尋ねたところ、
「パパイヤの佃煮」と言われました。
そのレストランで、同じものを売っていたので、自宅にお土産にしました。
東京だったら、佃煮としては絶対に買わないような値段でした。
ところが自宅で広げて見ると、ものすごい上げ底。
おまけにただ甘いだけで、全然おいしさが感じられませんでした。
旅先の地元でいただいたからこそ、おいしかったのでしょうね。
ちょっと失敗でした。
(この項、続きます。)
0 件のコメント:
コメントを投稿