最近はお正月といえば、東京国立博物館での「博物館に初もうで」となっています。
2017年も国宝「松林図屏風」をはじめとする多くの名品の特別公開や、今年の干支である酉にまつわる作品、さらにおめでたい吉祥柄の作品などを鑑賞してきました。
手前の広場にはチューリップの花が美しく咲いていて、親子連れなどがのんびりと楽しんでいました。
博物館の正面玄関では和太鼓、獅子舞などのイベントもあり、豪華ないけばなもお正月気分を大いに盛り上げていました。
池坊の作品でした。
入場料600円で、日本の文化の歴史が学べて、おまけに撮影もOKなので、とてもお得な催しです。
やはり着るものの展示には興味があります。
こちらは「紅綸子地竹梅鶯文字模様」の江戸時代の小袖です。
鶯という文字が大胆に刺繍で描かれていました。
こちらは船の模様が印象的でした。
ただし、私は鳥が大の苦手ときているので、あちこちに鶴、鶏、孔雀の絵が多くあり、なるべく鳥は見ないようにしていました。
こちらの鳥は色が美しかったので、これくらいなら、なんとか大丈夫。
こちらは美しい袱紗です。かなり大きくて、昔のテレビをカバーするくらいの大きさがありました。
刺繍がとても豪華でした。
今回は壷や彫刻のところもじっくりと見てきました。
明治時代のもの。
こちらは十二支を表す仏像でした。
とても迫力がありました。
ちなみに私の干支は、左から二番目だそうです。
いろいろなお楽しみコーナーも設けられていて、こちらはスタンプのワークショップで作った葉書です。日本古来の文様はいいですね。
左上の竹は、向きを間違えて押してしまいました。
夕焼けの始まる頃、博物館を後にしました。
博物館で優雅な気分になった後は、上野で娘一家と待ち合せて、日本酒料理屋さんで飲食をしてきました。
5歳の男の子、1歳4か月の女の子がいるので、個室でないとだめなのです。
女の子はようやく最近歩けるようになってからは、どんどんお利口になったようで、始終笑顔でごきげんでした。
******
この日の装い。
孫たちと会うので、優しい色合いの小紋にしました。
汚れても大丈夫なように、これも千円の着物です。
帯は前日と同じ白の名古屋帯。
2 件のコメント:
としちゃん、(遅くなりましたが)明けましておめでとうございます。
といっても、あいさつは今日ジムで済ませましたね(笑)
晴天に恵まれたいいお正月でしたね。
でも、今日から日常に戻って、ホッともしています。
新年の上野はにぎわっていましたか。
娘さん一家との食事は、賑やかで楽しかったことでしょう。
今年も、どうぞよろしくお願いします~♪
マサさん、おめでとうございます。
いつも朝早くからピラティス、エライですね。
私は先生から「久しぶりに来ましたね」と言われてしまいましたよ。
ちゃんと生徒の顔を覚えているのね。
下の孫娘も1歳4か月でようやく歩けるようになって、そうしたら意志もはっきりでてくるし、
笑顔もとても可愛らしくなりました。(ババばかですが)
歩くのが遅かったので心配していたので、ホッとしました。
やはり歩くことが人間としての基礎なんだな、と思った次第です。
コメントを投稿