着物友だちのkimono熱さん▼に誘われてのお出かけでした。
お店の外観は緑に塗られて、ユニオンジャックが遠くからでも目立っていました。
こちらのお店のお茶会に参加します。
kimono熱さんは、初めて羽織ったというグリーンのコートと緑の紬をお召しでしたが、緑に塗られたお店とぴったりでした。
こちらのお店は、「ビートルズ博物館」ともいうほど、店内はビートルズのグッズで溢れていました。
マスターや、訪れるお客様もほとんどビートルズの熱狂的なファンのようなカフェです。
こちらはビートルズが実際に演奏したのと同じ時期に作成されたギターやベースの数々。
ファンにとっては垂涎ものでしょう。
私もビートルズ世代なので、とても懐かしく思いました。
世界中で発売されたというビートルズのレコードもたくさん置かれていました。
普段はビートルズの曲がBGMに流れているそうですが、お茶会だったので無音でした。
お茶を立てていただいた先生は、若いお嬢さまでした。
海外生活が長かったそうですが、京都でお茶の修行を積まれたとか。凛とした所作が、とても美しかったですね。
茶花は、椿のつぼみが活けられていました。
これからお菓子をいただくところです。
ギターがずらりと並んでいる背景と、お座敷の様子がミスマッチで面白いですね。
2畳の空間ですが、ここだけ静寂な空気が漂っているようでした。
男性のお客様もいらっしゃいました。
一服された後は「清々しい気持ちになった」と感想を述べていましたよ。
大変、貴重な体験ができました。
美味しいお茶を立てていただいたM子先生、カフェビートルクラブのみなさま、そしてお誘いいただいたkimono熱さん、どうもありがとうございました。
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この日の装い。
春向きに黄緑色の柔らかものにしました。
お得意の、千円着物です。
白い市松模様の帯は、梅屋さんのもの。
使用頻度が高い帯です。
お茶席だったので、帯留めなどは使用せずにシンプルにしています。
2 件のコメント:
としちゃん、記事にしてくださってたんですね。急なお誘いにお付き合いいただいて、ありがとうございました。
カフェのテイストとお茶席の空間のアンバランスさが面白かったですね。いろいろおしゃべりできて楽しかったです。
kimono熱さん、その節はお世話になりました。
そうそう、カフェの床に畳を敷くという自由な発想がいいですね。
あのようなお茶会ならいつでもいいですね。
それと、熱狂的なビートルズ世代のおじさまたちのディープな会話も
面白そうでしたね。
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