2017年1月9日月曜日

八重山諸島4島巡り その3・花めぐり

昨年12月に訪れた八重山諸島では、いろいろ楽しい思い出がありました。

中でも良かったと思うのは、宿泊したホテルのオプションの「ガーデン散策会」▼でした。


これはホテルの広大な敷地に咲いている南国の植物を、ガイドさんの説明付で1時間くらい散策するというもの。
宿泊者は500円で参加ができます。

オレンジ色オオゴチョウを説明しているガイドさんです。


かなり多くの人が宿泊していたと思うのですが、参加したのは、私ともう一人の男性の二人のみで、ガイドさんをほぼ独占状況でした。

男性は植物を写真に撮るのが趣味のような中年男性でした。
その方と、着物を着たおばさん、ガイドのお姉さんの3人でのんびりと歩きました。

最初はここからスタート。
まずは南国っぽい植物からご紹介しましょう。


オガサワラタコノキというのだそうです。
根っこがタコの足のようになっているからでしょう。


こういう種類の大きな木がたくさんありました。


こちらは群生していますが、ぼんぼりが付けられていて、天然のビアガーデンのようでした。


「ヤシ」にはいろいろな種類があるそうですが、こちらはトックリヤシ。
ほんとうに徳利のような形をしていました。


ロッジの間に見えるのは、パパイヤですね。
これは小さいですが、どんどん大きくなります。


こちらはジュースでお馴染みのアセロラの木。
植物には全部名札が付いているので、分かりやすくて良いですね。


カリアンドラという花は、羽のようにフワフワしていて可愛らしい花でした。
赤と白があります。


こちらは白い花。


敷地の中には、面白い置き物もたくさんありました。


私も並んでエイサーを踊りました。


「ヘゴ」という種類の羊歯のような植物もいろいろとありました。
こちらはヒカゲヘゴ。
とても美しい植物でした。


こちらは沖縄名物「島唐辛子」の材料になる唐辛子です。
ホテルのシェフが植えて育てているそうです。


お馴染みのプルメリア。
グアムでもたくさん見てきたお花です。


こちらの後ろの方に見える大木は、「ディゴ」です。
沖縄の人にとっては桜のように親しみがある花で、歌にも歌われていますね。
春には美しい花を咲かせるそうです。


沖縄の三大名花というのがあり、一番初めのオオゴチョウ、ディゴ、それにこちらのサンタンカを指すのだそうです。


お散歩の途中には、海辺にも連れて行ってもらいました。
とても美しい海でした。


ここでウェディングベルを鳴らしたら素敵でしょうね。


朝顔のような花が咲いていましたが、葉っぱが違っていました。
残念ながら、花の名前は忘れてしまいました。


こちらはサンゴと樹木が美しい八重島風の庭園です。


この日のガイドさんと。
実は彼女は本職はダイビングのコーチなんだそうです。
石垣島に遊びに来て、気に入って住みついてしまったのだとか。


朝の時間に、のんびりとお花を眺めながら広い庭園を散策できたのは、とても良かったですよ。
普通のツアーではなかなかそういう時間もないと思うのですが、今回は同じところに2泊したので可能だったのかもしれません。

(この項、続きます。)

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