八重山諸島のツアーに行く前、4つの島のうち、由布島(ゆぶじま)というのはどこにある島なのか分かりませんでした。
行ってみて分かったのですが、この島は、西表島の一部といったら良いでしょうか。
西表島の北東にある小さな島で、西表島とは浅瀬でつながっています。
水が多い時は海の中の島のようになっていますが、水が引くと陸地続きのようなところです。
この島は面積は0.15キロ平方メートル、周囲2キロ、人口はわずか11名とのことです。
そしてその島に行くには、水牛に引かれて渡るのです。
水牛はとてものんびりやで気ままなので、発車時刻もあてになりません。
また水牛は水中を歩いていても、途中でう○ちをするので、時間も変わってきてしまいます。
このようにして後ろから乗り込みます。
この水牛たちはそれぞれ名前がついていて、家系図までありました。
車には水牛使い(?)が同乗していますが、行先は水牛任せ。
水牛使いの彼(女性もいますが)は、三線を弾きながらお客さんの相手をするだけです。
歌がお上手だったお兄さん。
さてそうして渡った由布島ですが、亜熱帯の花や樹木、マングローブ、蝶たちが生息しているところでした。
足元に一輪だけ咲いたお花が可愛い。
あちこちにヤシの木がニョキニョキ。
まさに南海の楽園でした。
こちらは蝶々園の壁です。
オオゴマダラ(?)という大きな蝶がいました。
すぐに飛んで行ってしまうので、写すのがとても大変でした。
この島にはかつては小学校や中学校もあったそうです。
人々は稲作を営んでいたそうです。
ところが昭和44年に大台風が来て、島中が水害に遇い、ほとんどの人は島を去ってしまい、小中学校はやむなく閉校となってしまったそうです。
その跡が残っていました。
由布島茶屋というお店がありました。
泡盛と黒糖のジェラードをいただきました。
酔っぱらってしまうかなと思いましたが、そういうこともなく、普通のアイスクリームと変わりありませんでした。
宮崎駿さんのアニメのような動物がいましたが、これは何でしたっけ?
とにかくのんびり。
由布島は、ぼーっとするには良いところでした。
(この項、もう少し続きます。)
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